四日市市保健所が立ち入り調査を実施、サルモネラ菌を検出
福祉施設の社会福祉法人ユートピアが、食中毒発生についての第2報を9月13日に発表している。
四日市市が調査を行った結果、8月30日に同施設で調理された昼食を食べた73人中16人が、吐き気や下痢、発熱などの症状を呈していたことが判明し、同施設を原因とする食中毒と断定した。
これに続き9月6日には四日市市保健所が立ち入り調査を実施。有症者の中からサルモネラ菌が検出された。また、診察した医師から食中毒の届け出が゙あったことなどを踏まえ、9月12日付で、厨房施設の営業禁止命令が下った。
四日市市が調査を行った結果、8月30日に同施設で調理された昼食を食べた73人中16人が、吐き気や下痢、発熱などの症状を呈していたことが判明し、同施設を原因とする食中毒と断定した。
これに続き9月6日には四日市市保健所が立ち入り調査を実施。有症者の中からサルモネラ菌が検出された。また、診察した医師から食中毒の届け出が゙あったことなどを踏まえ、9月12日付で、厨房施設の営業禁止命令が下った。
今後はより一層調理方法の見直し改善を行う方針
社会福祉法人ユートピアは今回の食中毒の発生を受けて、今後も入居者と利用者への十分な体調管理を行うとともに、より一層調理方法の見直し改善を行う方針だ。
四日市市保健所の指導のもと、厨房施設の消毒が完了次第、営業の再開が認められる。なお、営業禁止期間中は他業者によって食事(弁当)の提供が行われる。
(画像はunsplashより)
四日市市保健所の指導のもと、厨房施設の消毒が完了次第、営業の再開が認められる。なお、営業禁止期間中は他業者によって食事(弁当)の提供が行われる。
(画像はunsplashより)