胆管炎の方の脂質調整食について

特養で管理栄養士をしています。特養での脂質調整食の対応についてご質問したく書き込みしました。
胆管炎にて入退院されて、再発されて再び入院された方がいます。
１度目の退院時、厨房が対応できる制限として、揚げ物、カレーやシチュー、麻婆豆腐などの油の使用量が多い料理を禁食とする制限を開始しました。
以前、自身が有料老人ホームにいた時、脂質30g制限でメニューを展開をして提供していた事例があったため、同じような形で対応可能か厨房(直営)に依頼をしましたが、展開食は難しいということで、上記のメニューを代替食という形で対応することになりました。食後に訪室し、体調不良などないかこまめにご本人に声掛けはしていましたが、正直、毎日毎食ではありませんし、脂質を数値で管理しているわけではないので不安はありましたが、危惧した通り再発してしまい再び入院となってしまいました。
入院により症状が改善し、現時点では詳細は分かりませんが、前回よりも厳しい制限がつい近々退院されるようです。
退院にあたり相談員より、既製品などのレトルトで脂質調整できる商品はないか、そもそも自施設で対応が出来ないならば受け入れ自体を考えなければとの話が出たため、施設長と相談をし、特養としての栄養・給食管理の限界やあり方を確認したいと思い質問させてもらいました。
特養でそういった受け入れは難しい、こうすると負担なく調整食が提供できますよなどアドバイス頂けたら幸いです。宜しくお願いします。