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透析クリニックで栄養指導の仕事をしています。 透析の現場ではやはりドクターも栄養指導ができますし、ナースも患者さんに栄養について話したり します。 他の方も仰っている通り、ドクターもナースも忙しく患者さんの話に傾聴するところまで は行かずにトップダウン的に話をする為、患者さんからすれば「怒られた」という感覚になってしまい ます。  その点管理栄養士は栄養指導専門なので、じっくり患者さんの生活背景や食好みなどを聞き とったうえで、画一的な指導ではなく患者さんに寄り添い行動変容につながる指導や提案をすることが できると思います。(具体的な許容量、レシピなど含め) そこはコミュニケーション術や自分の調理経験、人生経験が必要になるところですね。 治療食は食事自体も治療の一環ではありますが、状況的に治療食として作ることができる方ばかり ではありませんし、治療食を理解できない方もいらっしゃいます。  そのような方にどう説明し、食事を選ぶ知識を持ってもらうか、どう人間関係を作っていくか。 時にはドクターから指導指示があるにもかかわらず「食事の事を言われたくない」と憤慨される方も いらっしゃいます。  そのような時は栄養指導と言う時間の中でまずは他愛もない話をして心を開くことから始める場合も あります。 そのような患者さんが耳のシャッターを開けてくれ、自己管理ができるようになってくる事はとても やりがいになります。 ご家族を含めた指導の時もありますが、患者さん及びご家族が何を必要としているかに気付きそれに 答えられると必ず「お話が聞けて良かったです」と言ってもらえます。 また、病気の事、治療の事、薬の事などを自分で理解して患者さんが理解できるように説明出来る事 がとても大切だと思います。 そして何と言っても患者さんの本音を聞き出せるコミュニケーション術は必須ではないでしょうか。 「先生や看護婦さんには言えないんだけどね・・・」この情報が意外と治療に対して重要な情報で あったりします。 管理栄養士と言わず、栄養士の立場であっても意外と職場の潤滑油的な立場になる事が多いように 感じます。 色々な意味で、広い知識と経験を付けることが大切ですね。(基本的に調理経験は非常に大切かと 思います。) クリニック勤務なので患者さん対応中心になってしまい、質問に対して少しずれた回答となって しまい申し訳ありません。

2024/06/05
回答

通院透析のクリニックで働いています。 現在患者数約390人。栄養士は1人です。 給食は無いので、栄養指導専門です。 基本的には毎回回診につきます。 常に巡回しているので、世間話(情報収集)の合間に指導的な内容の話も しています。 栄養指導のつもりはなかったのに、ほとんど栄養指導と同等の内容になって しまって栄養指導加算を摂ればよかったと思う事もしばしば。 正直言って1人で390人の患者の管理は難しいです。 主に血液検査を実施した週に栄養指導を実施しています。 時には、自宅で調理をしている奥様やお嫁さんに来院して頂いて栄養指導を することもあります。

2017/06/30
回答

こんにちは、はじめまして。 「栄養士・管理栄養士」の存在価値について、みなさんもいろいろ考えて いらっしゃいますね。 私は、もともとスポーツインストラクターをしていまいた。その中で栄養の 必要性を感じ、また、健康産業(一次予防)で生きていくには栄養士の資格が あったらいいな。と思い働きながら栄養士の資格を取得しました。 ちなみに現在は一次予防ではなく、二次予防・三次予防の病院で栄養指導の仕事 をしています。 それ以前は体力測定の有所見者への指導や、保育園での栄養士として食育に 携わったり、療育センターで障害児の食に携わったり、社食でパートしたり… 直営であったり委託であったり… 色々な職場を経験してきましたが、結果的に現場をうまく回すには「コミュニ ケーション」が一番大事だという事だと思いました。 これは栄養士でなくても一緒ですね。 どんな職場でも、どんな職業でも、決して1人ではやっていけません。 より仕事をしやすくするにも、人間関係がうまくいっていればこそだと思います。 「栄養士・管理栄養士」が言っている事、としてみんなが納得してくれる事も 大切であると思いますが、「○○さんの言っている事」という人としての信頼感 が大切ではないでしょうか? 現在病院で仕事をしていて感じる事は、医療は科学的根拠がはっきりしている かもしれません。 でも、患者は生身の人間ですし、それを診ているのもまた 生身の人間Dr.です。 ハッキリ言っていくら医学根拠がはっきりしていても、予想もしない病状になる方 もいれば、奇跡的な回復をする方もいます。 医学的に科学的根拠がはっきりして、作用機序がはっきりしていても、患者の個体 によって反応が違う事は多々あります。 また、正直言ってDr,の見立てで、病状は非常に影響されます。 ヤブとか名医とかはこの見立てで決まるのでしょうね。 栄養に関してもこの点は同じではないでしょうか? 同じものを食べても栄養の吸収率は人によって違うし、その時の精神状態・体調 によっても全然違ってきます。 確実に言える事は、赤ちゃんにしてもおじいちゃんおばあちゃんにしても、体を 作っているのは薬ではなく、間違いなく口から入る食べ物、飲み物であり、それが 健康を左右しているという事です。 最近では、最新栄養学がメディアで取り上げられ、普通の方が専門的知識を 得る場がたくさんあります。 正直言って、「えっ!?そうなの?」と今までの 常識を覆されるような内容の番組もあります。 そのような時は、素直に勉強します。 普通の方は栄養学のベースが無いところに、専門的知識が入る為、過大解釈して しまったり、考え方がかたよってしまったりすることが多々あります。 そのような知識の方よりや誤解をほぐしてあげるのも栄養士の仕事のように思い ます。 日本人は、メディアにかなり左右されやすい人種かと思います。 栄養士の基本はやはり現場であると思っています。下積みの現場経験があるか 無いかは、栄養士としてかなり大きく影響するでしょう。 栄養士って、どこへ行っても一匹狼的な仕事ですが、そのために自分が職場の 潤滑油になる事も必要だと思います。 私の経験からすると、栄養士ってその他大勢いる職種の方々から見ると「他職種」 なので、愚痴も言い易かったりするのでしょう。カウンセラー的な立場になる 事もしばしば。 私も栄養士の存在意義については「栄養士なんて」と思ったことがあります。 ヒエラルキーが低いのであれば、自分が人間的に認められる人間になればいいの ではないでしょうか? 確かに栄養士の社会的地位は低すぎると思います。 保育士のように、もっと社会に打っててもいいようにも思います。 だって、この世に人間として存在している限り物を食べなくては生きていけない し、食べたものが自分の細胞となるわけで、健康を左右するのが「食」であるの ですから。 ですから、栄養士・管理栄養士の方々にも志を高く持って(必要以上に高くなく ていいですから 笑)欲しいと思っています。 思いついたことをずらずら並べ立ててしまいました。 大変長くなってしまい、大変申し訳ありません。 せっかくですから、是非管理栄養士まで取得してください。

2017/06/28

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プロフィール

くりーみーまみ

  • [性別] 女性
  • [保有資格] 管理栄養士
  • [上記以外の資格]
  • [都道府県] 静岡県
  • [現在の職場] 病院・クリニック
  • [過去経験のある職場]
    介護・福祉施設 保育園・幼稚園 社員食堂・外食 スポーツ施設・エステ
  • [実務経験年数] 10年以上20年未満
  • [自己紹介]