わかります！ わかります。自分が以前勤めていたところもそうでした。今まで市のパートさんでまかなっていた労働力を私のいた受託会社に受託することになり、人数が半分位も減ったのに、減った人数で今までと同じ給食業務を遂行しなければならず。場所にもよるかと思いますが、給食受託会社は、人件費をきりつめているので、休めない状況だと思いました。でも、みんな生身の体、そんな人件費きりつめめられたら、つぶれてしまう人もいるよ…私自身もそこで体調崩し退職しました。 最近まで臨時で勤めていた、市の給食センターでは、今時珍しく、民間の委託は入っておらず、市が財団法人を設立して、そこに給食業務を全面委託しているセンターでした。そこで思ったのは、一人、二人休んでも回る体勢ができているということです。もちろんだから休んでいいというわけではありませんが、小さなお子さんがいらっしゃる調理員さんも多く、子供の病状、行事などで案外簡単に休みをとっていました。本来そうであるべきなんじゃないかなあと思います。ある程度人員に余裕があり、きちんと有給がとれる体勢・・・。そちらは、昼一食ということもあると思いますが、今までいた調理現場に比べて、雰囲気が良く、ぴりぴりした感じがありませんでした。 働く人の権利が守られていることは、気持ちよく働くことにもつながる・・・今の給食業界をはじめ、日本全体が利潤追及だけじゃなく、もっと人を大切にする世の中になっていかなければ。。。と過労でつぶれた経験がある私は思います。