最近、仕事を辞めました 　私のことをちょっとお話しますね。 　新卒で、栄養士として働きながら管理栄養士を取得しまして、先輩栄養士の退職とともに、専任で施設管理栄養士業務をしていました。しかし、一族経営であり、ペーペーの頃は「お気に」でいられましたが、立場が変わるにつれて、色々な事が見えてきました。そんな中で、「お気に」でいられなくなるだろうこともよーくわかりました。そんなとき、たまたま自宅近くでの募集があり、採用ということになったので、６年位で最初の職場を退職しました。理由は、「通勤が近いところが見つかったので」ということで、円満退職です。たまに、近郊へ出かけた際には、顔をだしてきています。 　 　次も、同じく社会福祉法人ですが、施設長は雇われで、開設１周年を目前にした施設でした。つい、最近、看護師とトラブルになり、退職しました。事の発端は、とってもくだらない事なのですが、その後の施設長の対応が、まるっきり栄養ケアについての理解へ前向きには考えていただけないようなので、「施設長がコレではだめだな・・」と思って、７年過ぎで退職しました。施設側とは円満とはいえない退職になりましたが、遊びにいったり、ボランティアも考えています。今でも、現役職員たちとプライベートで遊んだりいろいろしています。 　当分は仕事はしないで、失業保険をもらいながら、今後のスキルを上げていくための勉強中です。自分の描く「栄養士・管理栄養士」というのを考えてみてはいかがでしょうか？　何がやりたいですか？？　それが見えてくれば、今やらなければならないことも整理できて、事態を動かす光が見えるかも！

同じようなケースがあります こんにちは。私も、同じようにお年寄りの栄養と食事の仕事をしています。 私の施設でも、小さな食事拒否から始まり、今ではほとんど食事が摂れなくて、経口用の流動食+ヨーグルト・ジュースでつないでいらっしゃる方がおられます。 先月の卓上天ぷらの企画の際には、天ぷらを手渡しすると、モリモリ召し上がったのですが、今月の卓上鉄板焼きでは全く食べていただけませんでした。近所のパンやさんに買い物にも出かけてみました。 何せ、原因が不明確な為、色々と対処はしてきたものの、改善には結びついておりません。色々と各職種が集まってカンファレンスを重ねた結果、『息子さんが郵便局の人を連れてきてから様子が変わった』ということが浮かび上がってきました。 生きる源となる気力を取り戻していただく為にも、ご家族の存在と協力は欠かせません。どんなに私たちが親身になっても、手の届かない個の世界がありますので・・　 結局、今回、このままでは脱水・栄養失調に陥ることは目に見えていますので、ご家族へ状況を説明したところ、しばらく入院していただくことになりました。病院の場合、ご家族の支援は欠かせないものとなりますので、環境を変えて家族が向き合う機会となり、再び生きる気力を取り戻していただければと思います。 今の困った状況に合わせて対応するのはもちろんですが、『今、何が起こってこうなっているのか？』ということをアセスメントして、解明していかないと、根本の解決には至らないですよね。