物性の定義は同じだと思います
私が思うに、黒田式ソフト食とミキサー固形食の定義は同じだと思います。
食べやすさの程度は違うものの、言葉にしてしまえば、どちらも
○舌で押しつぶせる程度の硬さであるもの
○すでに食塊となっているような形のもの
○すべりがよく、移送しやすいもの
と定義して良いと思います。
違いは、
●ミキサー固形食は、その名の通り、「一度ミキサーにかけて、ゼリーとして固めたもの」であり、
●ソフト食はあくまでも「料理そのものとして、つなぎや処理方法を工夫して食べやすくしたもの」
という点です。
【補足】
ソフト食の中には、デザートとしてのゼリーや、煮こごり、ゼリー寄せなどのように、もともとゲル化剤を使う料理もありますが、安易に「ゲル化剤で本物らしく料理を固めたもの」はありません。
そこが、黒田先生の「おいしい食事を、安全に食べてもらいたい」というこだわりの表れのように思います。
※健康な私たちでも「食べたいと思えて、食べるとおいしい」というのが、ソフト食の最大の特長です。
自分も将来、摂食機能が下がったら、黒田式ソフト食が食べたいと思います。
マッツーさん!軌道に乗るまでは特に大変だと思いますが、一緒にがんばりましょう!!
2011/04/11