病院、老健などで献立をたてたこともありますが、1日3食の現場では1日毎に各栄養素の基準をクリアしないといけないので制限がたくさんあり、献立をたてるのは結構大変でした。
それに比べると保育園は1ヶ月分の献立をたて、それを給食回数で割った平均が基準をクリアしてるかだけだったので、エネルギーが高い日、低い日があってもいいという点では献立はかなりたてやすい気がしました。
あとは私の勤務している園のある地域では1年に2回、栄養管理報告書の提出があります。
そこで市のチェックが入ります。
ちなみに献立をたてる時のエネルギーは園の子供達の身長、体重をもとに算出しています。
(報告書に見直しをしているかの記入欄があるため、最低でも年に2回は行っています)
その他のビタミン、ミネラル類は栄養摂取基準をもとに幼児の場合は1日分の40〜45%を目指して設定しています。
これまで前任の方が栄養素を気にせず献立をたててこられたとのことですが、それでは栄養士が献立をたてる意味がなくなってしまいますよね。
これまでのやり方に疑問を感じているようなので、ぜひ見直しをして、栄養バランスのとれた献立を目指して頑張ってください。
2014/09/30