管理栄養士を5年経験した後に、介護職員として働いている者です。
施設のニーズに合わせた食事が出せるようになれば、栄養士の必要性を感じます。
環境とか、経費とか色々あると思いますが、それの中では最善と思われる食事が出せるようにして、はじめて栄養士と認められるのかなと思いました。
ニーズに合わせた食事を提供する事が栄養士の仕事と思います。
あれもしたい、これもしたい、これをやれば喜んでくれると思うのも大事ですが、認知症とか、介護度の高い人の前では、全て無になります。
今も、どんどん栄養士が減ってきています。
栄養士会員も減ってきているし、母校では、生徒も減ってきているみたいです。
正直、ただの衛生的で、栄養バランス考えた食事を出すだけの栄養士は、これから先必要性はないと思います。
お年寄りも、栄養バランスが取れた食事を望んではいません。
一度、栄養士から離れると、色んなニーズが見えてくるし、栄養士のヒエラルキーが下なところも見えてきます。
何年か先に、栄養士に戻るかもしれませんが、次こそは介護現場視点から見た栄養士になれると思ってます。
色んな栄養士さんがいます。
あなたの理想の栄養士像を考えてたら、必要性は見えてくるのではないでしょうか?
栄養学的、医学的根拠に基づいてるような食事は、人間的には必要ない時もあるのかな。
と自分は思います。
急性期の病院なら必要なのでしょうけどね。
2017/06/23