透析患者さんに重曹は必要ですか？

糖尿になる以前から汗っかきであれば関係ないかも知れませんが、 糖尿病には「自律神経障害」というものもあるので、一概には無 関係とは言えないかも知れませんよ。 DM薬３種も飲んでいるのであれば、糖尿歴が長い可能性もあるの で、以前からと言っても糖尿後からという可能性もあるかと思いま す。他の合併症と合わせて一応は注意してあげた方がよいかも知れ ませんね。

そうですね えいちきさん、度々のご回答ありがとうございます。 誤解があったみたいなので訂正いたします。 血ガス検査によるアシデミアと言っていたのは、あくまで検査前のことを言ってました。 えいちきさんのおっしゃる透析後のアシデミアってあるんですか？ その状態ならもちろん重曹は必要かと思います。その後、食事でアシドーシス傾向にはなるはずですもんね。 一番難しいと思うのは、透析によって補正されたアシデミアが、どの程度、透析前にアシデミアに傾いているかだと思うんです。それは、残腎能（尿量・重炭酸）や、不揮発酸を発生させる食事も影響するでしょうし、個人差にもよると思います。だから、年に２回しかしない血ガス検査で、常にアシデミア傾向と判断し、Ｎａ負荷となる重曹をずっと投与するのはいかがなもんかなと思ったんです。Ｎａ負荷がなければ、保証の意味でもまったく問題ないと思うんですけどね。 このアシデミア傾向であるという判断は、どのように行われるべきだと思われますか？ やはり、透析前の血ガス検査を連続で数回行って判断すべきなんでしょうかね。 １日空き日で透析前がアシデミアなら必要かな、なんて、えいちきさんとの議論？の中で勝手に納得できそうな理解に近づいた気がします（笑）

ご回答ありがとうございます！ えいちきさん、詳しいご回答ありがとうございます。 正直、投与例があることを聞いただけで安心しました。 確かに月2回の血ガス検査だけで、アシデミアだからと重曹継続投与は安易過ぎる気がします。透析不足など、他のデータとも見合わせ確認をしてみたいと思います。 個人的には、食事療法ができていないタンパク過剰の高リン血症、高ＢＵＮ血症を常時呈している人は必要かもなぁなんて感じたりします。 あと、緊急を呈するほどのアシドーシスって、普段の透析生活で起こりますか？ 結局、緊急時は透析対応ですよね？

薬を確認してみてください 骨粗鬆症の予防についてですが、カルシウムは、リン吸着剤としての炭酸Caは処方されていますか？出てるとしたら何グラムですか？カルシウムは40％含まれます。3g処方ならば、1200mg、1.5g処方ならば600mgです。必要量として不足しますか？炭酸Caの処方がなければ、食事からはかなり難しいと思われます。V.D3は経口薬もしくは、オキサロールなど処方されていませんか？V.D活性の落ちる透析患者さんでは、やはり薬にたよるしかありません。これが、食事からのCa吸収も高めてくれますから、そこからいかにリンの上昇に注意し（V.D3はリンも吸収促進する）、効率よくとる方法を考えるしかありません。 リン吸着剤の力を借りて、やはり乳製品は必需かもしれません。ビタミンKは腸内細菌が作ってくれるでしょう（笑）あえて、たくさんとらなくても普通の食事で十分だと思いますよ。 骨粗鬆症は予防薬もありますし、透析患者さんには、食事に依存する必要はないと思います。やはり、基本的な栄養不良などに陥らないように管理することがまずは肝要かと。 もちろん、P・Ca管理も大切です。看護婦さんの質問に慌てないでくださいね。

鉄過剰状態の確認が必要では？ Ｃ型肝炎＝鉄過剰＝鉄制限と、データを見ずに指導してはいけないような気がします。 肝臓病は複雑な病態を呈しますし、その病状に応じた指導が必要かと思います。 胃切後８年ということで、確かに悪性貧血の可能性はあると思いますが、全摘ではない点、およびＶ１２・葉酸などの検査もされていない点において判断はできません。 貧血においても、血清鉄のみならず、Ｈｂ・フェリチンなどデータも必要かと思います。血清鉄で過剰状態は判断できませんし。 何も客観的判断が出来るデータがない状況においては、肝硬変（肝不全）などない限り、何かについて特別な食事療法を指導っていう必要はないのではないでしょうか？鉄剤（サプリメント含む）などの服用があれば、積極的な摂取を心掛ける必要はないでしょうし、悪性貧血があれば、Ｖ１２注射もされているのではないですかね。複雑な病態だからこそ、シンプルにって内容になることもありますよね。私は、鉄制限の指導は必要ないと思います。