はじめまして!
お気持ちお察しします。10年前、学校給食の前にいた会社がまさにそんな感じでした。
特に、新入社員の時は現場からスタートでしたので、料理長の当たりは強く、現場で使えない私への対応は厳しかったです。怒鳴られたりもしました。
幸い、料理長の料理の腕は確かだったことが救い。(中には自己主張だけで、腕のない調理師さんもいますので…)家庭料理の域を出ない自分の料理の力不足を痛感していましたし、特に料理長の行事食は、レベルが違います。まずは、尊敬の念を持って、自分の料理の腕を磨くことに気持ちを置きました。(最低限の衛生面、予算のことは言いますが)
可愛がってくれるようになれば、しめたものです。嬉しそうにいろいろなことを教えてくれました。
調理師に負けない料理の腕と、現場をまわせる栄養士は最強です。“それは栄養士の仕事ではない”と思われるかもしれませんが、“おいしい料理”は栄養士への信頼につながり、何より自分のやりたいことがやりやすくなります。
ぜひお若いうちに、いろいろな武器を身に着けて、すてきな栄養士さんになってくださいね。
2016/06/04