是非献立を考えてほしいです。
通信教育で栄養士の資格の勉強中の者です。
現場の栄養士でなくてすみません。
私の息子が通う小学校の給食はパンが主食の時の
汁物やおかずなどの組み合わせがおかしいです。
コッペパンときつねうどん
コッペパンと具沢山のお吸い物(鰹節で取った出汁にしょうゆで味付け)
コッペパンとトック(韓国の餅入りのお汁)
コッペパンとこえびの唐揚げ
小型パンとチャンポンめん・鶏肉の唐揚げ
・・・
なんでパンの日だけこんなおかしな献立になるのか不思議です。
こんな献立を社員食堂で出したら必ず文句が出て誰も食べないと思います。
個食(家族の一人ひとりが自分の食べたいものを食べること)がダメと言いながら
大人だったらそんな組み合わせ、バイキングでも絶対に選ばないよなぁと思うような献立を
子ども達に給食という形で半強制している状態です。
大人が本能的に避けるような組み合わせの食事を食べさせたくないから
パンを中止にしてもらってご飯を持参しています。
パンに合う汁物・おかずの日だけ近所のパン屋さんのパンを持たせています。
ここのパン屋さんのパンは、小麦粉・水・塩・酵母・発酵用の砂糖を少しだけ混ぜて
焼いたパンで、硬いけど噛めば噛むほど味が出ておいしいです。
学校給食のパンは小麦粉が総重量の80%しかなく
その他砂糖5%・ショートニング8%・脱脂粉乳・イースト・食塩が含まれた
お菓子のようなパンです。
学校給食の目標、として
いろいろな食品の生産や、それらが口に入るまでの道筋について
正しく理解し、あわせて感謝の気持ちを持つ。
と、学校からもらった給食のしおりには書いてあるし、
地産地消やら食育やら力を入れているのに
肝心の主食であるパンはどこの国のどの地域で作られた小麦なのか(国産ではないことは事実です)
さえ分かりません。
ここは日本なんだからしかり米食べればいいと考えていますが
週に2回パン給食があるので、教育委員会も食べさせたいのならもっとちゃんと考えて
身元が分かっている食材で作った、大人が子どもに食べさせたいと思うような
文部科学省から言い渡された栄養所要量の数字を合わせただけの献立ではなく
健康的な献立を子ども達に提供してほしいです。
私もそのような栄養士になれるようにがんばりますので
たまぱんさんも力を貸してもらえたら幸いです。
2010/05/23