委託会社の管理栄養士から病院へ出向し、出向先の病院で正職員になった者です。
出向していた期間は2年、正職員となって2年が経とうとしています。
出向していた間は、日頃から行っている厨房の業務(発注などの栄養士業務+現場)と病院の業務に追われていました。元々厨房が人手不足な現場ということもあり、残業がとても多かったことを覚えています。ちなみに、基本給は病院から、残業は委託会社から出ていました。また、前任者も病院栄養士の仕事内容があまりわかっておらず、なにをすればよいか調べるところから始まりました。
最終的には仕事への取り組みが評価され、現在は正職員として働くことが出来ていますが、出向の間は残業+勉強でストレスが溜まり、生理不順になるなど、体調を崩していました。
出向職員になることは、経験値が大幅に増え、仕事の幅が広がります。ただし、厨房が安定していなければ、厨房と施設と両方を補う便利屋になってしまうこともあります。出向先の契約内容や、厨房の状況をしっかり把握して決めてみてはいかがでしょうか。
長文失礼致しました。
2021/05/25