転職ノウハウ
管理栄養士・栄養士の給料が低い理由とは?男女比・年収ランキング・年収1000万の可能性まで解説
こんにちは!管理栄養士の渡部です。
「頑張って国家資格を取ったのに、激務の割に給料が少ない!」と、管理栄養士の給料や年収の低さを感じたことはありませんか?
友人との会話やSNSで流れる給料事情と比較して、管理栄養士の給料が少ない…とモヤモヤしている方もいるかもしれません。
実際、エイチエが管理栄養士・栄養士1,757人に行った調査でも、給与に不満を感じる理由の1位は「給料が安い」、2位は「昇給が見込めない」という結果でした。
でも、給料が低いのは決してあなたの努力不足ではありません。
資格制度や病院・施設の収益の仕組み、女性が約93.4%を占める男女比など、業界の構造に理由があります。
この記事では、他職種との年収比較から、管理栄養士・栄養士の給料が低い理由、年収の上限、そして給料を上げるためのキャリアの選択肢までを解説します。
目次
- 管理栄養士・栄養士の給料は本当に低い?他職種との年収ランキングで比較
- 管理栄養士・栄養士の給料が低い3つの理由
- 理由① 名称独占資格で「業務独占」がない
- 理由② 病院・施設の収益に直結しにくく、給食部門はコスト削減の対象になりやすい
- 理由③ 少人数部署でポストと評価制度が乏しい
- 管理栄養士・栄養士の男女比は女性が9割超|男女比は給料に関係する?
- データで見る管理栄養士・栄養士の男女比
- 女性が多い職種で給料が上がりにくい構造的な背景
- 管理栄養士の年収はどこまで上がる?年収1000万の現実と給料を上げるキャリア
- 病院・施設で働き続けた場合の年収の上限
- 年収600万・1000万は目指せる?高年収を得ている管理栄養士の働き方
- 「低い理由」から逆算する、給料が上がりやすい職場・働き方の選び方
- まとめ:給料が低いのはあなたのせいではない。構造を知って次の一手を
管理栄養士・栄養士の給料は本当に低い?他職種との年収ランキングで比較
まずは、管理栄養士・栄養士の年収がほかの医療・福祉職と比べてどの位置にあるのかを、厚生労働省「令和7年賃金構造基本統計調査」のデータで確認してみましょう。
▼医療・福祉職の平均年収ランキング
▼医療・福祉職の平均年収ランキング
| 順位 | 職種 | 平均年収 |
| 1 | 薬剤師 | 約532.0万円 |
| 2 | 看護師 | 約485.5万円 |
| 3 | 臨床検査技師 | 約454.4万円 |
| 4 | 理学療法士・作業療法士など | 約429.6万円 |
| 5 | 介護支援専門員(ケアマネジャー) | 約429.0万円 |
| 6 | 保育士 | 約419.8万円 |
| 7 | 栄養士(管理栄養士を含む) | 約389.8万円 |
| 8 | 介護職員(医療・福祉施設等) | 約370.3万円 |
出典:厚生労働省「令和7年賃金構造基本統計調査」より作成
※一般労働者(短時間労働者を除く)の推計値
※厚生労働省「令和7年 賃金構造基本統計調査(企業規模計10人以上)」のデータより、「所定内給与額×12ヶ月+年間賞与その他特別給与額」の計算式で算出しています。
※職種ごとの純粋な給与相場を比較するため、上記金額に「残業代(超過労働給与額)」や「休日出勤手当」「夜勤手当」などは含まれていません。実際には、このベース金額に各種手当が加算された金額が総支給額(額面年収)となります。
※政府統計では「管理栄養士」と「栄養士」は合算して集計されています。
※一般労働者(短時間労働者を除く)の推計値
※厚生労働省「令和7年 賃金構造基本統計調査(企業規模計10人以上)」のデータより、「所定内給与額×12ヶ月+年間賞与その他特別給与額」の計算式で算出しています。
※職種ごとの純粋な給与相場を比較するため、上記金額に「残業代(超過労働給与額)」や「休日出勤手当」「夜勤手当」などは含まれていません。実際には、このベース金額に各種手当が加算された金額が総支給額(額面年収)となります。
※政府統計では「管理栄養士」と「栄養士」は合算して集計されています。
栄養士(管理栄養士を含む)の年収は、介護職員と比べると約19.5万円高い一方で、同じ病院で働く看護師とは約95.7万円、薬剤師とは約142.2万円の差があります。
「同じように患者さんを支えているのに…」と感じるのも無理はありません。
「同じように患者さんを支えているのに…」と感じるのも無理はありません。

渡部 早紗(管理栄養士)
栄養士と比べると管理栄養士の年収は高いといわれますが、
薬剤師や看護師と比べると、まだまだ差が大きいことが分かりますね。
薬剤師や看護師と比べると、まだまだ差が大きいことが分かりますね。
なお、エイチエ独自調査(n=1,757)では、現場で働く管理栄養士・栄養士の月収の最多層は額面「21万〜25万円」でした。
資格別の収入の違いや、手取り・昇給額などのリアルな数字は、こちらの記事で詳しく解説しています。
資格別の収入の違いや、手取り・昇給額などのリアルな数字は、こちらの記事で詳しく解説しています。
では、なぜこれほどの差が生まれるのでしょうか。
次の章で、その理由を見ていきます。
次の章で、その理由を見ていきます。
管理栄養士・栄養士の給料が低い3つの理由
他の職種と比較して管理栄養士の年収が低く、「激務なのにどうして給料が低いの?」と疑問に思ってしまいますよね。
その原因は、個人の能力や頑張りではなく、資格制度や職場の仕組みにあります。
その原因は、個人の能力や頑張りではなく、資格制度や職場の仕組みにあります。
一方で、近年の診療報酬改定では栄養管理に関する評価が少しずつ拡充されており、
管理栄養士の専門性が評価される場面は増えつつあります。
管理栄養士の専門性が評価される場面は増えつつあります。

渡部 早紗(管理栄養士)
管理栄養士の給料が他の職種と比較して低い理由をみていきましょう。
理由① 名称独占資格で「業務独占」がない
管理栄養士は、国家資格のなかでも「業務独占資格」ではありません。
業務独占資格とは、有資格者しかできない仕事がある、つまり業務を独占して行うことができる資格のことです。
例えば、医師のみが診察や手術ができることや、薬剤師のみが調剤ができることなどが定められています。
そのため、他の資格者では代理ができず、なくてはならない存在として地位が確立されているといえるでしょう。
業務独占資格とは、有資格者しかできない仕事がある、つまり業務を独占して行うことができる資格のことです。
例えば、医師のみが診察や手術ができることや、薬剤師のみが調剤ができることなどが定められています。
そのため、他の資格者では代理ができず、なくてはならない存在として地位が確立されているといえるでしょう。
一方、管理栄養士は、国家試験に合格して資格を持った人だけが名乗ることができる「名称独占資格」です。
管理栄養士以外の人が献立作成をしたり、医師や看護師、スポーツトレーナー、エステティシャンなどが栄養指導を行ったりしても問題ありません。
一定規模以上の給食施設などには管理栄養士の配置が義務づけられていますが、求められる人数は少数にとどまるのが一般的です。
管理栄養士以外の人が献立作成をしたり、医師や看護師、スポーツトレーナー、エステティシャンなどが栄養指導を行ったりしても問題ありません。
一定規模以上の給食施設などには管理栄養士の配置が義務づけられていますが、求められる人数は少数にとどまるのが一般的です。

渡部 早紗(管理栄養士)
そのため、業務独占資格ではない管理栄養士の仕事は、
「誰でもできる」と思われてしまい、ポジションが確立されにくく、
給料が安くなる傾向があるのです。
「誰でもできる」と思われてしまい、ポジションが確立されにくく、
給料が安くなる傾向があるのです。
理由② 病院・施設の収益に直結しにくく、給食部門はコスト削減の対象になりやすい
管理栄養士は、利益を生み出しにくい職種であることも給料に反映しています。
病院や施設では、処置や指導を行うことで発生する診療報酬や介護報酬で売上アップを図ります。
しかし、管理栄養士が獲得できる点数は栄養指導などに限られており、他の資格者と比べて利益を生み出しにくい職種です。
さらに、献立作成や発注などの給食関連の業務が多く、病棟業務へ時間を割きにくいこともあるでしょう。
また、入院時の食事の費用は国が1食あたりの基準額(2026年6月時点で730円)を定めており、病院が自由に値上げすることはできません。
そのため、食材費が高騰すると給食部門が赤字になるケースもあります。
こうした事情から、給食部門は「コストがかかる部門」と見なされやすく、人件費の削減や給食業務の外部委託の対象になりがちです。
委託先の給食会社同士でも価格競争にさらされているため、現場で働く管理栄養士・栄養士の給与水準が上がりにくい構造になっています。
病院や施設では、処置や指導を行うことで発生する診療報酬や介護報酬で売上アップを図ります。
しかし、管理栄養士が獲得できる点数は栄養指導などに限られており、他の資格者と比べて利益を生み出しにくい職種です。
さらに、献立作成や発注などの給食関連の業務が多く、病棟業務へ時間を割きにくいこともあるでしょう。
また、入院時の食事の費用は国が1食あたりの基準額(2026年6月時点で730円)を定めており、病院が自由に値上げすることはできません。
そのため、食材費が高騰すると給食部門が赤字になるケースもあります。
こうした事情から、給食部門は「コストがかかる部門」と見なされやすく、人件費の削減や給食業務の外部委託の対象になりがちです。
委託先の給食会社同士でも価格競争にさらされているため、現場で働く管理栄養士・栄養士の給与水準が上がりにくい構造になっています。

渡部 早紗(管理栄養士)
そのため、管理栄養士の関わる業務は、
職場において大きな利益を出すことが難しいとみなされて、
結果として給料にも反映されてしまうのです。
職場において大きな利益を出すことが難しいとみなされて、
結果として給料にも反映されてしまうのです。
一方で、近年の診療報酬改定では栄養管理に関する評価が少しずつ拡充されており、
管理栄養士の専門性が評価される場面は増えつつあります。
管理栄養士の専門性が評価される場面は増えつつあります。
理由③ 少人数部署でポストと評価制度が乏しい
管理栄養士は職場内の人数が少ないため、教育の制度が整っていないこともあるでしょう。
栄養部門は1〜数名体制の職場が多く、主任や科長といった役職ポストそのものが少ないため、役職手当で年収を伸ばすことが難しいのが実情です。
また、最低限の人数で業務を回している職場では、新人教育を受ける暇がなかったり、先輩が辞めてしまい、十分な教育を受けることなくポジションについてしまったりすることもあるでしょう。
ほかにも、多忙な職場では厨房業務が中心で、臨床の経験を積む機会に恵まれないことも考えられます。
評価制度が整っていない職場では、経験を積んでもそれが給料に反映されにくく、エイチエの独自調査でも約4割が「昇給なし」と回答しています。
これは個人の努力不足ではなく、成長と評価の仕組みが整っていない職場環境の問題といえるでしょう。
栄養部門は1〜数名体制の職場が多く、主任や科長といった役職ポストそのものが少ないため、役職手当で年収を伸ばすことが難しいのが実情です。
また、最低限の人数で業務を回している職場では、新人教育を受ける暇がなかったり、先輩が辞めてしまい、十分な教育を受けることなくポジションについてしまったりすることもあるでしょう。
ほかにも、多忙な職場では厨房業務が中心で、臨床の経験を積む機会に恵まれないことも考えられます。
評価制度が整っていない職場では、経験を積んでもそれが給料に反映されにくく、エイチエの独自調査でも約4割が「昇給なし」と回答しています。
これは個人の努力不足ではなく、成長と評価の仕組みが整っていない職場環境の問題といえるでしょう。

渡部 早紗(管理栄養士)
資格を取得したり、知識や技術を磨いたりしても、それを評価する昇給制度がなければ、残念ながら給与には反映されにくいのです。
\ 昇給額のリアルなデータはこちらの記事で詳しく解説しています /
管理栄養士・栄養士の男女比は女性が9割超|男女比は給料に関係する?
管理栄養士・栄養士は、女性が圧倒的に多い職種です。
ここでは男女比のデータと、それが給料にどう関係しているのかを見ていきましょう。
ここでは男女比のデータと、それが給料にどう関係しているのかを見ていきましょう。

渡部 早紗(管理栄養士)
管理栄養士は女性の割合が多いことも、
給料が上がらない理由に繋がっていると考えられます。
給料が上がらない理由に繋がっていると考えられます。
データで見る管理栄養士・栄養士の男女比
厚生労働省の「令和7年賃金構造基本統計調査」によると、栄養士(管理栄養士を含む)として働く人のうち、女性は約93.4%となっています。
(※厚生労働省の職種定義上、本統計の『栄養士』には管理栄養士が含まれます)
▼栄養士の労働者数(令和7年、企業規模計・10人以上)
(※厚生労働省の職種定義上、本統計の『栄養士』には管理栄養士が含まれます)
▼栄養士の労働者数(令和7年、企業規模計・10人以上)
| 区分 | 労働者数 | 比率 |
| 男女計 | 約105,330人 | 100% |
| 男 | 約6,930人 | 約6.6% |
| 女 | 約98,400人 | 約93.4% |
同じ調査で他の医療職の女性の割合をみると、看護師は約88%、薬剤師は約59%、医師は約26%でした。
栄養士の約93.4%という女性比率は、看護師を上回る高い水準です。
また、文部科学省「学校基本調査」を見ても大学や短大の食物系学科に在籍する学生の約9割を女性が占めており、今後もこの就業者構成が大きく変わる可能性は低いと考えられます。
(※令和7年度学校基本調査「家政(食物学)」における女子学生比率:大学約87.9%、短大約90.4%)
栄養士の約93.4%という女性比率は、看護師を上回る高い水準です。
また、文部科学省「学校基本調査」を見ても大学や短大の食物系学科に在籍する学生の約9割を女性が占めており、今後もこの就業者構成が大きく変わる可能性は低いと考えられます。
(※令和7年度学校基本調査「家政(食物学)」における女子学生比率:大学約87.9%、短大約90.4%)
女性が多い職種で給料が上がりにくい構造的な背景
女性が多いこと自体が問題なのではありません。
課題は、ライフイベントと働き方の制度がうまくかみ合っていないことにあります。
出産や育児などで退職したり、産休・育休を取ったりする人が多いため、同じ職場で長期的に働き続けることが難しい場合があります。
日本の多くの職場では勤続年数に応じて昇給や役職登用が行われるため、キャリアが途切れると年収が伸びにくくなってしまいます。
さらに、職場内で管理栄養士の入れ替わりが激しいと、人が変わるたびにゼロからのスタートになり、管理栄養士の有用性を発揮しにくくなります。
同じ職場で長期的に働く人が少ないと、「待遇を改善して欲しい!」と主張する人も少なくなるため、管理栄養士の地位が変わらず、給料が低いままになってしまうと考えられます。
社会全体で見ても、女性が多い職種ほど賃金が低めになりやすい傾向が指摘されています。
つまり、これは個人の問題ではなく、社会や職場の制度の問題なのです。
課題は、ライフイベントと働き方の制度がうまくかみ合っていないことにあります。
出産や育児などで退職したり、産休・育休を取ったりする人が多いため、同じ職場で長期的に働き続けることが難しい場合があります。
日本の多くの職場では勤続年数に応じて昇給や役職登用が行われるため、キャリアが途切れると年収が伸びにくくなってしまいます。
さらに、職場内で管理栄養士の入れ替わりが激しいと、人が変わるたびにゼロからのスタートになり、管理栄養士の有用性を発揮しにくくなります。
同じ職場で長期的に働く人が少ないと、「待遇を改善して欲しい!」と主張する人も少なくなるため、管理栄養士の地位が変わらず、給料が低いままになってしまうと考えられます。
社会全体で見ても、女性が多い職種ほど賃金が低めになりやすい傾向が指摘されています。
つまり、これは個人の問題ではなく、社会や職場の制度の問題なのです。

渡部 早紗(管理栄養士)
出産や育児と両立できる職場を選ぶことで、
結果的に年収アップにつながる可能性もあるでしょう。
結果的に年収アップにつながる可能性もあるでしょう。
管理栄養士の年収はどこまで上がる?年収1000万の現実と給料を上げるキャリア
「このまま働き続けたら、年収はどこまで上がるの?」と不安に感じる方もいるでしょう。
ここでは、現場で働き続けた場合の上限と、高年収を実現している人の働き方、そして給料を上げるための職場選びのポイントを紹介します。
ここでは、現場で働き続けた場合の上限と、高年収を実現している人の働き方、そして給料を上げるための職場選びのポイントを紹介します。
病院・施設で働き続けた場合の年収の上限
民間の中小病院や施設では、看護職などに比べて栄養部門の管理職ポスト(科長・主任など)が限られており、上が詰まりやすいのが実情です。
そのため、一般職のまま現場業務を続けていると昇給のスピードが緩やかになり、一定の年収で頭打ちを感じるケースが少なくありません。
着実に給与アップを狙うなら、勤続年数に応じた給与表(昇給テーブル)が整っている公立・公的病院や大規模な医療法人・社会福祉法人を選ぶのがひとつの方法です。
行政栄養士や学校栄養職員などの公務員も、給与表に沿って経験とともに安定して給料が上がります。
あわせて、早い段階で役職手当を狙えるポストがあるかどうかも、職場を見極める大切なポイントです。
そのため、一般職のまま現場業務を続けていると昇給のスピードが緩やかになり、一定の年収で頭打ちを感じるケースが少なくありません。
着実に給与アップを狙うなら、勤続年数に応じた給与表(昇給テーブル)が整っている公立・公的病院や大規模な医療法人・社会福祉法人を選ぶのがひとつの方法です。
行政栄養士や学校栄養職員などの公務員も、給与表に沿って経験とともに安定して給料が上がります。
あわせて、早い段階で役職手当を狙えるポストがあるかどうかも、職場を見極める大切なポイントです。

渡部 早紗(管理栄養士)
そもそも給与規程がどこにあるのか分からない…というケースも多いですよね。
まずは就業規則や給与規程がどこで閲覧できるか確認してみるのがおすすめです。
分からない場合は、人事・総務などの担当者に尋ねてみましょう。
職場に労働組合があれば、昇給の仕組みや待遇について確認してみるのも一つの方法ですよ。
昇給のルールが分かると、将来の見通しも立てやすくなります。
まずは就業規則や給与規程がどこで閲覧できるか確認してみるのがおすすめです。
分からない場合は、人事・総務などの担当者に尋ねてみましょう。
職場に労働組合があれば、昇給の仕組みや待遇について確認してみるのも一つの方法ですよ。
昇給のルールが分かると、将来の見通しも立てやすくなります。
年収600万・1000万は目指せる?高年収を得ている管理栄養士の働き方
管理栄養士で年収600万円以上を実現している人は、次のような働き方をしているケースが多く見られます。
・食品メーカーや製薬会社などの企業(商品開発・学術・営業など)
・給食受託大手のエリアマネージャーや本社管理職
・大学教員・研究職
・自治体の管理職
・給食受託大手のエリアマネージャーや本社管理職
・大学教員・研究職
・自治体の管理職
共通しているのは、「栄養の専門性」に「マネジメント」「営業」「企画」といった別のスキルを掛け合わせている点です。
では、年収1000万円は目指せるのでしょうか。
正直なところ、独立・起業して事業を軌道に乗せた人や、企業の役員クラスなど、ごく一部に限られるのが現実です。
まずは年収600万円台を現実的な目標に、自分に合ったキャリアを考えてみるのがよいでしょう。
では、年収1000万円は目指せるのでしょうか。
正直なところ、独立・起業して事業を軌道に乗せた人や、企業の役員クラスなど、ごく一部に限られるのが現実です。
まずは年収600万円台を現実的な目標に、自分に合ったキャリアを考えてみるのがよいでしょう。

渡部 早紗(管理栄養士)
こちらのQ&Aでは、管理栄養士が年収を上げる方法について、
先輩管理栄養士がアドバイスを行っています。
先輩管理栄養士がアドバイスを行っています。
「低い理由」から逆算する、給料が上がりやすい職場・働き方の選び方
ここまで紹介した「給料が低い理由」を裏返すと、給料が上がりやすい職場や働き方が見えてきます。
■理由①②への対策:「代わりのきかない専門性」を身につける
栄養管理に関する加算の算定に関わる業務や専門資格は、職場への貢献が目に見えやすい分野です。
例えば、病院・クリニックなら日本糖尿病療養指導士(CDE)、NST専門療法士、静脈経腸栄養(TNT-D)管理栄養士などの専門資格がおすすめです。
栄養士の方は、まず管理栄養士の資格取得が第一歩になります。
■理由①②への対策:「代わりのきかない専門性」を身につける
栄養管理に関する加算の算定に関わる業務や専門資格は、職場への貢献が目に見えやすい分野です。
例えば、病院・クリニックなら日本糖尿病療養指導士(CDE)、NST専門療法士、静脈経腸栄養(TNT-D)管理栄養士などの専門資格がおすすめです。
栄養士の方は、まず管理栄養士の資格取得が第一歩になります。

渡部 早紗(管理栄養士)
専門資格の取得には、一定期間の実務経験が必要になる場合もありますので、
今までのキャリアを照らし合わせて取得を考えるといいですね。
今までのキャリアを照らし合わせて取得を考えるといいですね。
■理由③への対策:給料レンジと評価制度が整った職場を選ぶ
求人情報で、給料○○円〜△△円と示されているのを見たことはありませんか?
これは給料レンジと言い、給料の上限額と下限額の幅を指します。
給料レンジが高い業界や法人ほど、同じ役職でも昇給を目指しやすくなります。
ただ、応募の段階で給料や昇給実績を詳しく聞くのは、「給料重視の人」と思われないか不安ですよね。
給料レンジや評価制度は、転職エージェントを経由して確認するとスムーズです。
求人情報で、給料○○円〜△△円と示されているのを見たことはありませんか?
これは給料レンジと言い、給料の上限額と下限額の幅を指します。
給料レンジが高い業界や法人ほど、同じ役職でも昇給を目指しやすくなります。
ただ、応募の段階で給料や昇給実績を詳しく聞くのは、「給料重視の人」と思われないか不安ですよね。
給料レンジや評価制度は、転職エージェントを経由して確認するとスムーズです。
本業を続けながら、副業で収入の柱を増やすという方法もあります。
まとめ:給料が低いのはあなたのせいではない。構造を知って次の一手を
管理栄養士・栄養士の給料が低いのは、業務独占資格ではないこと、病院・施設の収益に直結しにくいこと、少人数部署でポストや評価制度が乏しいこと、そして女性が約93.4%を占める職種でライフイベントと働き方の制度がかみ合っていないことなど、業界の構造に理由があります。
決してあなたの努力不足ではありません。
ただ待遇改善を待つだけでは、すぐに給料を上げることはできません。
転職や資格取得、副業など、自分から動くことで状況を変えることができるでしょう。
管理栄養士・栄養士専門の転職エージェント「エイチエ 転職」には、ハローワークでは公開されていない求人もあり、転職市場を熟知したキャリアパートナーに相談できます。
年収や待遇など、直接聞きにくいことはキャリアパートナーに代理で聞いてもらえるので、一人でモヤモヤすることなく、二人三脚で転職活動ができます。
決してあなたの努力不足ではありません。
ただ待遇改善を待つだけでは、すぐに給料を上げることはできません。
転職や資格取得、副業など、自分から動くことで状況を変えることができるでしょう。
管理栄養士・栄養士専門の転職エージェント「エイチエ 転職」には、ハローワークでは公開されていない求人もあり、転職市場を熟知したキャリアパートナーに相談できます。
年収や待遇など、直接聞きにくいことはキャリアパートナーに代理で聞いてもらえるので、一人でモヤモヤすることなく、二人三脚で転職活動ができます。

渡部 早紗(管理栄養士)
エイチエ 転職は無料で利用でき、
あなたのキャリアプラン・ライフプランに合わせて相談に乗ってくれますので、
ぜひ気軽に活用してくださいね。
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\ 管理栄養士・栄養士のコミュニティ「エイチエ」への登録はこちら /
執筆・監修:渡部 早紗

管理栄養士・編集者
元 総合病院・給食受託会社勤務。総合病院での直営給食・臨床業務を経て、給食受託会社のエリア指導員として従事。厨房の突発対応やアレルギー管理の緊張感、調理スタッフのマネジメントなど、現場の「リアルな悩み」を熟知している。 自身の転職経験や失敗談をもとに、現在はフリーランスとして活動。同業者に向けて、キャリアの選択肢や、明日から使える現場の知恵を「温かい言葉」で届けることをモットーに執筆・編集を行う。
編集:エイチエ運営部

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