病院食でノロウイルスによる集団食中毒が発生
株式会社食環境衛生研究所が4月3日に、静岡県静岡市にある病院でノロウイルスによる集団食中毒が発生していたことを発表した。
静岡県静岡市にある病院で、3月26日に提供された病院食(南瓜のかにあんかけ、シュウマイ、グレープゼリー)を食べた181人のうち25人が下痢やおう吐などの症状を呈していたことが分かった。
静岡県静岡市にある病院で、3月26日に提供された病院食(南瓜のかにあんかけ、シュウマイ、グレープゼリー)を食べた181人のうち25人が下痢やおう吐などの症状を呈していたことが分かった。
患者と調理従事者の便からノロウイルスを検出
保健所が調査を行った結果、患者と調理従事者の便からノロウイルスが検出されたことなどから、同病院食を原因とする食中毒と断定した。
なお、同病院食の調理担当業者は4月3日から当面の間、営業禁止処分が下されている。
(画像はunsplashより)
なお、同病院食の調理担当業者は4月3日から当面の間、営業禁止処分が下されている。
(画像はunsplashより)