「ピアスの穴が開けたくて！」という理由で辞めた栄養士がいます。 まあまあ長く勤めていたので、なんとか遺留しようと「穴が固定されるまで、テープなど貼り付けてピアスが落ちないようにしては？」と上司が提案したようですが、結局辞めましたね。 ピアスは、辞めたかった理由付けなのかもしれませんが。。。

定員19名の乳児の給食を作っています。その前は、40人の乳児の給食を作って、色々なお子さんを見てきました。 入園してしばらくは、給食を食べないお子さん、一定数いますね。 慣れて安心感を持つようになったら、給食を食べられるようになっている気がします。 入園後、ずっと食べないままだった、というお子さんはいないですね。 それぞれに必要な時間はまちまちですが。 今回のお子さんも、徐々に食べる量が増えていくのではないかと思っています。 そこまで、園と保護者が上手く持って行けるかが、頑張りどころのような。 ・・・と書きながら。 発達障害のある我が息子、年少の時には問題なく給食を食べていたのに、年中のある時期から全く食べなくなりました。給食どころか、弁当も、お茶も、うがいの水さえも拒否。卒園まで、拒否は続き、小学校に入学しても同じでした。（全く食べない給食だけど、勿論、給食費は払い続けましたよ。笑） ベテランの保育士に「どうしたらよいか分からない」と泣きつかれ。（オーイ^^;） 給食が食べたくなかった訳ではなく、帰宅後すぐに給食と同じメニューを要求され、作ってました。（メンドクサー） 園からは、登園時間ギリギリまで何か食べさせて、延長保育なしで迎えに来るよう言われてました（汗） 小学校に入って、別室で教務主任と給食を食べることから始め、徐々に慣らしてもらって、1年かかって教室で食べられるようになりましたが。。。 どういうこだわりなのか、何が原因だったのか、未だに謎で仕方ありません。 偏食はあるものの、それなりに大きくなったので良しとしてますが。 中には、こういうケースもあるんだよ、ということで書いてみました。

毎日、お疲れ様です。 3年前にいた同僚を思い出しました。保育園の調理現場です。 栄養士ではないですが、調理師免許を持っているけど、全く調理の仕事をしたことのない人で。話を聞いているのか聞いてないのかもわからない、理解しているのかもわからない、調理の時間配分が出来ず間に合わない、献立表通りの調味料を味見無しに全部入れてしまう、切り方や色合いも気にしない、あらゆる苦情が私の所にやってきて、フォローが大変でした。 そして、家族に愚痴を言ったら「その人って、発達障害じゃないの？」と言われ、ハッとしました。（息子と、多分夫も発達障害ですｗ） まさに、特性が自閉症スペクトラムな感じで。。。「調味料をキッチリ計量して入れているのに、何が間違っているの？」と言われて、なるほど！！と思いました。 他の人も書かれてますが、悪気があってしているのではなく、キッチリ仕事をしているつもりで一生懸命なのに、どこかズレている所があるんですよね。 そして、今回のＡさんですが。 書かれている印象だけで判断してはいけないと思うのですけど、もしかすると発達障害系の人かもしれません。思考回路が、かなり違います。定型発達の人から見ると、不思議ちゃんなのは当然です。 他のことに気を取られると何も聞こえなくなったり、予定外のことに対応できなかったり、世間話が苦手とか、相手の感情が読めないとか、まぁ、色々特性は様々なのですが。 聴覚よりも視覚が優位なタイプは、何でもとりあえず書いて見えるようにするとか。聴覚が優位でも、何か言う時には名前を呼んで意識を向けてもらうようにしてから話し始めるとか。個人の特性によって対応方法も変わってきます。そして、その人の得意分野もきっとあるでしょうから（うちの息子は、おバカですが記憶力と暗算は抜群です）そこを見つけて、うまく活用できるといいですね。 個人的な反省ですが。 独身時代、総合病院の管理栄養士をしていました。当時、発達障害もまだそんなに知られておらず、私も無知なまま栄養指導をしていました。大半の患者さんには、それなりに指導できていたのですが、どうしても言葉が響かない患者さんも勿論いらっしゃって。自分の未熟さなのかなと思っていたのですが、今の発達障害の知識があれば、また違った指導が出来たかもしれない、と思ってます。 現在の養成学校のカリキュラムがどうなっているか分かりませんが、メンタルな部分や、発達障害のざっとした知識を教えてもらう内容があるといいな、と思いました。 病院栄養士って、本当にマルチタスクな能力を求められると思います。かささんが悩まれているように、Ａさんも悩まれてるんですよね。切ないです。良い方向に進みますように。 長くなりましてスミマセン（汗）そして、多少ズレた回答かも・・・（また反省ｗ）