お世話になっております。
1.『栄養マネジメント加算及び経口移行加算等に関する事務処理手順例及び様式例の提示について(平成17年9月7日 厚生労働省老健局老人保健課長通知老老発第0907002号 )再栄養スクリーニングの実施』を読みますと、『介護支援専門員は、管理栄養士と連携して、低栄養状態のリスクにかかわらず、栄養スクリーニングを三か月毎に実施する。』と記載されています。
モニタリングの期間についてはリスクに応じて2週間毎~3か月等異なりますが、スクリーニングはどのリスクでも3か月毎に行うので、そのタイミングで計画書の見直しを行っていました。
2.計画書に『長期目標と期間』『短期目標と期間』とありますが、長期目標についてはカンファレンス(もしくはサービス担当者会議)が開かれるのが半年に1度なため、それに合わせて半年間で設定していました。
短期目標についてはスクリーニングを実施するのが3か月に1度なため、それに合わせて3か月間(例えば7月1日から9月30日まで)で設定していました。
計画書に長期及び短期目標の期間を記載していたため、3か月毎に計画書を印刷し保存していました。
質問からやや逸れますが、50名の計画書をひと月で全て行うことは困難かと思われます。
介護保険更新と合わせ、期限が『1月・4月・7月・10月末で切れる方』のグループ、『2月・5月・8月・11月末で切れる方』のグループ、『3月・6月・9月・12月末で切れる方』のグループの3つに分け、スクリーニングを実施し計画書の見直しを行っていました。
よほどの偏りが無い限り、ひと月に20名を超えない程度の見直しでおさまるかと思います。
3.実地指導で指摘されるかどうかについてはわかりません。
ただ、長期及び短期目標を達成できたかどうか評価するためにも期間設定は必要ですし、評価後にこのまま目標を継続するか見直して変更するか見直しも必要だとは思います。
実地指導で指摘されるかどうかもそうですが、入居者の今の状態に合った計画書かどうかを確認する意味合いでも3か月に1度計画書は見直したほうが良いと思います。
2022/06/30