C=0(限りなく)をお勧めします。
低糖食でしたら、
愛媛の釜池豊秋先生、京都の江部康二先生の研究発表をお勧めします。
一般向けの書籍も出版なさっています。
これまでの教科書どおりの糖尿病治療食がいかに根拠がないか、
私自身、目からウロコのような思いでよく理解することができました。
根拠もなく、学校や先輩から教わったというだけで、
「一日3食きちんと」「主食は重要」なんて、言っていた自分が恥ずかしくなりました。
生半可な知識の披露は省略しますが、
糖質は、ゼロにすることは不可能でも、限りなくゼロにすることを
日常的にお勧めするようにしています。
受け入れてくださった方々は、お酒(でも、ビールなど糖質の多いものはNG)
を含めて2200kcal程度とっても、
大体2週間程度で血糖値が正常域になりますから、
「これまでのカロリー制限は、何だったんだ!?」と、つくづく実感する次第です。
でも、Drの理解が必要ですね。
私の周囲のDrたちは、低糖食を推奨しますが、
「ブドウ糖は脳の唯一のエネルギー源だ!」などとおっしゃるDrだと、
実践は難しいかもしれません。
脳疾患のある患者さんですと、なおさらDrの判断が必要だと思いますが、
ご自身で勉強なさったうえで、一度、相談されてはいかがでしょうか?
私自身は糖尿病ではありませんが、
主食はできるだけとらない(炭水化物=一日100mg程度)生活を
6ヵ月続けたところ、ダイエット効果ばっちりですし、
何より、10代の頃の体力が復活できたのがうれしいです。
それから、低GI食品についてですが、
健常者には適応できても、糖尿病の患者さんには当てはまらないようです。
ですので、押し並べて「糖質=限りなくゼロ」がわかりやすいと思います。
2010/08/13