28床+ショートステイで食事はクックチルの特養です。クラスター下となっても食事は通常食をご提供しています。食事介助が必要な方は早膳対応として他の利用者と時間差で配膳しています。クラスター人数にもよりますが、少人数の発症の場合、ゾーニングにより感染者は居室対応(全員個室)となり、介助が必要な方には職員がエプロン、フェイスシールドなど完全な感染対策をしたうえで介助に入ります。食器は当初は、保健所の指示どおり通常食器を使用し、食事後ユニットで10分以上次亜塩消毒後に下膳してもらうということで対応しましたが、現実問題、3名発症するとユニット職員や厨房(洗浄)職員の負担が増えるため、3名以上のクラスターとなればそのユニット全員ディスポ食器対応に切り替えました。使用しているディスポ食器の中には電子レンジで加熱できるものもありますので、できるだけ適温での提供にも心がけています。普通に食べられる方にもブリックゼリーを1食分とするのは栄養士の立場としては複雑ですよね(10種類あるとはいえ1食で1種類あの分量を食べるはしんどい気がしますしね)。利用者にも職員にも良い方法が見つかりますように。
2025/01/28