パターンの中断
臨床栄養2009年12月号が「うつ病」特集です。
私も買おうと思いつつ、まだなのですが・・・。
トリプトファン(セロトニン前駆物質)不足が影響しているためトリプトファン含有の食品をとることを勧めていました。
簡単につまめる物としては、バナナ、アーモンド、牛乳、チーズなどが良い様です。
それと、うつ病患者の食事は炭水化物に偏る傾向があるとのこと。
血糖値の上下が悪影響をもたらしていると推測されるという内容だったと記憶しています。
確かに、簡単に食べられる物として上げられた食品は炭水化物ですね。
栄養とは離れますが、鬱々とした状態になったことがない人は、まず、いないでしょう。
それが継続してしまうことが、問題なのです。
そして、その状態が継続=習慣化するためには非常に厳密なパターンがあります。
うつ病の方が、鬱々とした気分になる時のポーズは、固定化されています。
首の傾き具合、手足の位置が異なると習慣化されたうつ状態に入りにくくなります。
「上を向いて歩こう」では、ありませんが、顎と視線を上げた状態で鬱々とした気分になるのは、困難ですし、スキップしながら暗い気持ちになるもの簡単にはいかないでしょう。
だまされたと思って、試す価値はあると思いお話しました。
私もシングル介護をしており、自分の体調が悪いとき、このまま車に轢かれたら楽かも・・・と思うこともありましたが、この状態がもっと続いたら危ないなあ、と思っていたので、出来るだけ背筋を伸ばして姿勢に気をつけていたら、ひと月くらいで脱することが出来ました。
生きていれば、辛いことも、悲しいこともあります。
ずば抜けて素敵な笑顔の女性は、辛い経験をされた方が多いです。
marinesnowさんに、和やかで活き活きとした日々が戻ってくることをお祈りしています。
2010/03/16