ダウン症児の肥満について ダウン症児についてですが、実際の年齢・身長・体重　BMI値がわからないので、うまく答えられませんが、ダウン症の特徴として「筋緊張低下症」といってダウン症の人の関節はとてもやわらかく抵抗が少ないのが特徴です。それでも個人差があります。　以前ダウン症の方に間接熱量計を用いてエネルギー測定をしましたが,確かに健常者の身長体重性別に比べて、安静時代謝は低かったです（９０％程度）　　 まずは、現状をどうしたいのか？　痩せさせたいのか？　体重を維持しながら成長発達させたいのか 医師と相談してみては如何でしょうか？　必要栄養量についてはハリスベネディクト式（HB式）に当てはめて、日常活動係数をかけてその値で脂肪分や菓子など控えめで、様子を見るしかありません。 日常活動量が殆どなく、筋緊張低下があるなら　HB式程度で始めるのも良いかもしれません。　ただ、体重に必要なタンパクやビタミン、ミネラル、食物繊維など充たして置く必要がありますね。　 便秘の人も多いので、気をつけてあげてください。

臨床栄養に載っています。 臨床栄養に載っていましたね。２００９．５月臨時増刊号　　当院では簡易ＳＧＡです。 ネスレのホームページから閲覧できます。↓ http://www.nestlenutrition.jp/mna/top.asp　　 または http://www.nestlenutrition.jp/NR/rdonlyres/0FCAA95C-3343-4BA3-966E-FF82C18D89FA/0/vison_pdf_06.pdf

栄養サポートチーム加算について 当院でも4月から算定しています。　320床で管理栄養士3名です。　 専従は、他職種に取られたくなかったので、少し無理してでも 栄養士であるべきと考え、取り組んでいます。　体よしこさんの病院 同様に　栄養指導者と兼務です。　専従業務は８０～１００％との考えで （厚労省基本は１００％です。） 書類作成は看護師さんの書く栄養スクリーニング用紙から栄養管理計画書と 連動して作成し、4月は約６０件程度算定しました。　当院も教育認定施設なので、 全職種４０時間クリアできました。