こんばんは(^^)
はじめまして。栄養士として働きながら、今春、管理栄養士国家試験に合格したばかりの、ろーたすと申します。
5月から250床の病院に転職し、厨房での仕事や事務の仕事…覚えることは山のようにあって、多少の経験がある私でも、てんやわんやです(笑)
今も毎日厨房で調理や盛り付け、洗浄、配膳もしています。
パニック、そういうとき、ありますよね
失敗したとき、時間が無い時、怒鳴られたとき・・・
私は、大事なのはパニックにならないことではなくて、パニックになってしまった後の行動が重要だと思います。
たとえば、あたふたして、配膳が少し遅れてしまったとき。
配膳が終わって、一息つける休み時間などに、自分が担当した仕事のやり方をふり返りながら、周りの先輩方に何が良くなかったのか、どのようにしたらスムーズに作業が進むのか、聞いてみると参考になると思います。
本当は、作業しながらでも、疑問に思ったことは間髪入れずに質問していくのがベストなのですが、、「知らない」なんて言われてしまうのは辛いですよね。。まして、新入社員ですし、そう言われたら、誰でもパニックになると思います。
失敗は失敗で、仕方のないこと。
失敗した後、先輩方に余裕のありそうな時を見計らって、教えていただけるようにお願いしてみましょう。
そして、ひとつ教えていただいたら、「ありがとうございます」と、その都度、必ずお礼を言いましょう。
また同じような場面で、失敗せず、うまくいったときも、この前の先輩のアドバイスのおかげで…とお礼を言うと、だいたいの先輩方は、聞いてもいないのに、もっといろいろお節介なほど、教えてくれるようになります。
覚えたこと、教えてもらったこと、その日のうちにメモをするなり、地道に仕事の復習をしていくことも大切です。
仕事の予習は、想像でしかできないけれど、復習は、実際の作業なので、想像と実際のギャップを感じることもできるし、次はああしよう、こうしてみようと考えることもできます。
私も、6年前に新卒で病院の厨房に入ったときは、さんざん怒鳴られましたよ~。。^^;
入って二日目に、「あなたね、ノロいのよ!!!!」「ろーたす!お粥まだかよ?早くしろよ!!」「タコ!!」なんて怒鳴られ、
私はそれで心に火がついて、ノロいと言った手八丁口八丁の調理パートさんに的を絞って(笑)、しつこいほど追いかけまわし、仕事の質問攻めにして、必死で家でイメトレをしていました。。
半年後、そのパートさんが言ってくれた言葉が、今も忘れられません。
「あなたが指示してよ!私、あなたの言うことなら聞くわ」
本気で地道に頑張っていれば、見ている人は必ずいるし、助けてくれる人もふえていきます。
100食を超える規模では、厨房の仕事は決して一人ではできません。
もうすこし、体をいたわりながら、無理せずに、すこしだけ、やってみましょうよ^^
今は辛くとも、かならず、良くなる時が来ます。
私も今は辛いけど(笑)、そう信じています
2012/07/29