外国の栄養士の働き方をみれば、日本は調理と切り離せない職種のイメージが強いと思います。
料理が得意な栄養士も必要だと思います。その一方でその料理を作るための栄養素の基準量を算定するというような研究分野の栄養士も必要だと思います。栄養指導でも料理を伝えるだけではなくてもっとアセスメントに長けた栄養士を育てた方がいいのではとも思います。
全ての栄養士に料理は求められなくてよいし、それ以上のことをもっとこれからは栄養士に求めて他の医療系の職種とちゃんと仕事ができる、料理以外もちゃんとできるということが必要なのかと思います。
料理が好きではなくても調理はある程度調理師さんにおまかせをして、その方たちからの情報をまとめて流れを把握して仕事をしていけばいいのではないのかなと思います。料理が必要な職場であれば好き嫌いではなく仕事として知識は入れなければならないし、料理嫌いでも管理栄養士としての仕事ができていれば問題ないんじゃないのかなと思ったりします。調理よりも最近はいろいろな情報が氾濫しているしそういうものに対してちゃんとした根拠をもち説明ができることの方が資格をもっている者という感じがします。
2020/08/04