パン食のエネルギー量について

いつもお世話になっております。特養の施設栄養士です。

当施設では、パン食を希望される方には朝・昼・夕食を問わずパンを提供しています。
種類はロールパン2個or食パン1枚（6枚切り）と菓子パン（あんぱん、チョコパンなど）のどちらかです。
しかし、ロールパン・食パンの消費期限が短く、米飯⇔パン食の変更も頻繁で在庫コントロールが難しいため、委託側より期限の長いコモのクロワッサンを提案されました。
ロールパンor食パン（ジャム付）が約210kcalに対し、クロワッサン1個は156kcalになります。
食べやすさの有無や見た目の量が減ることもあるためお試しで提供してから決定する予定ですが、利用者様から好評で採用となった場合、今より-54kcalとなります。
加重平均による基準量は1550kcalですが、軟飯の方が多いため実際の提供量は1350kcal程度です。
3食ロールパンという方はまだ少ないですが、今後増えることも予想されます。
そうなると、クロワッサン1個では1日1310kcal程と少なくなります。

ただ数字だけではなく、個々人に合ったエネルギー量や、本人の嗜好（パンなら食べられる、など）の考慮が必要であることは重々承知していますが、施設の基準がある以上、これは良いことなのでしょうか。

自分では判断し切れなかったため質問致しました。
どんなことでも結構です。皆様の意見をお聞かせください。