特別養護老人ホームで働く者です。現在の私の職場はかなり恵まれていると思いますが、
私の上司(介護主任や施設管理者)は補助食品を付加することについてはどちらかといえば
肯定的な方たちです。単価が180円以上するゼリーを1日3本付けている入居者様が
何人かおられます。
補助食品を付加する方が増えると施設負担が大きくなるので当たり前ですが付け放題では
ありません。
もちろん私個人が補助食品の付加に関して独断でしているわけではなく、
その方の疾患や食事・水分摂取量、嚥下機能、食事に対する意欲、ご家族の意思を多職種
(ケアマネ・看護師・介護職員・管理栄養士等)でカンファレンスをして付加する必要が
あるかどうか判断しています。時には往診時Drの指示を仰ぐこともあります。
しかし、ご家族の中には、補助食品をあまり望まれない方もいらっしゃいます。
本人さんへの意思確認が難しい場合はご家族に判断を委ねることもあります。
「歳なんで…本人が食べた分だけ、飲んだ分だけでいいです…」
その場合は水分補給のために本人さんの嗜好に合ったジュース等の持ち込みを
お願いすることもあります。
これは妄想ですが自分が90歳や100歳になって、毎食高カロリーの食品を食べることを
想像すると…拷問か?食いたいもん食わしてくれ…と思います(笑)
今の職場は採用面接のときに、補助食品は使っていらっしゃいますかと尋ねました(笑)
現在はあの時思い切って尋ねて良かったと思っています。
入職して施設の食事に関する方針は、自分の考え方と
施設によって、病院によって、本当に方針はバラバラだと思います。
介護医療院の経験が無く、mmmoooさんの質問への回答になっていないと思います。
すみません。選択肢としては転職も視野に入れてみてはいかがでしょうか?
2019/07/23