会社で働くということ
その現場における食品衛生責任者は誰でしょうか?
もし、まなさんであれば立場を生かして、ガリガリ攻めましょう。ただし、攻めるのは上司ではなく会社です。攻め方も、単にダメだと言うのでなく。それによって起こりえる事故、及び会社にあたえるダメージを説明する必要があります。会社は衛生なんて2の次です。結局は金儲けが第一なので、不衛生は金儲けに対してリスクを伴うことを理解させないといけません。これで動かなければ、そんな会社はさっさと辞めてしまいましょう。その程度の損得勘定が出来ないようでは将来性がありません。
次に、食品衛生責任者が上司の調理師だった場合ですが。その場合は、上司が責任ある立場で行っていることですので好きにしてもらいましょう。何も考えなければ意外と楽なものです。どうしても無視できないようであれば、上の場合と同様に会社に訴えましょう。
また、自分の仕事を優先してしましょう。すべての仕事が終わって、あとは帰るだけだとなったときに初めて手伝いましょう。たとえ自分の時間を削って職務にあたっていても、会社はあえて関知しません。会社は、委託先からクレームがこない限り動きません。
少し厳しいコメントになりましたが、会社で働くとはつまりそういうことです。
感情は抜きにして、自分に与えられた仕事を自分の責任において行いましょう。
それ以上を求めるなら相応のエネルギーが必要になりますよ。以上
2010/06/01