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はじめまして。 17年前から「体調不良のための食事療法」の検証を続けている自営の管理栄養士です。さいたま市大宮区でアスリートケアの治療院を開業しています。 専門はジュニアアスリートのスポーツ栄養とアレルギーケアの食事です。 ベーチェット病のことはよくわかりませんが、自己免疫疾患の一つですので、アレルギーケアの食事をご参考にされるといいかもしれません。 アレルギー反応は「命を守る身体の仕組み」のうち、免疫反応が過敏すぎたり、特定の抗原を認識しづらくなって、やみくもに攻撃してしまったりするために起こると、私は解釈しています。    アレルギーを起こす主な原因は「異種たんぱく質」です。ここでは、食べ物に含まれるたんぱく質のうち、ヒトのたんぱく質と異なる、植物や動物のたんぱく質のことを意味します。   とりわけ、乳・乳製品のたんぱく質は眼、口腔、胃腸などの粘膜を刺激しやすいので、炎症の強いときにはなるべく避けた方が無難です。   患者様は、口内炎や胃腸内の炎症・活動の低下により、固形物や繊維質のものを召し上がるのを嫌がると思いますが、そのことで、栄養失調→うつ病のリスクが高くなります。 「炎症を抑えるための○○という食財」   「うつ病に不足しているトリプトファンが摂れる食材」 といった、「単独の病気と単独の栄養素」という考え方が一般的ですが、その前にできるアプローチが大切だと、私は考えています。   まずは命を守る身体の仕組みをちゃんと働かすことです。 ・朝、気持ちよく目覚めるか? ・起き上がって活動する気になるか? ・お腹がすくか? ・かみ砕いて食べられるか? ・のどは乾くか? ・胃もたれはしないか? ・尿は出るか? ・便は出るか? ・よく眠れるか?   これらのことに気を配りこまめにケアすることが、大切です。 家庭でできることとしては、まず「自然食材を使ったスープをメインとした食事」を提供することがあげられます。   根菜やキャベツを柔らかくなるまで煮込んだスープがおすすめです。 命を守る身体の仕組みをちゃんと働かせるためには、咀嚼することがとても重要ですが、口内炎で辛い場合は、スープをミキサーにかけて、ポタージュにするといいです。 材料は一緒でも、豆乳、塩+コンソメ、トマト+塩、カツオ出汁+味噌 など、味付けを替えれば、まったく違った一品になります。   たんぱく質は、豆、豆製品、白身魚から摂るのが身体に優しくおすすめです。 肉を食べるときには赤身80%のひき肉を使ったり、ゆっくりコトコト煮込んで柔らかくするのもおすすめです。     どうぞ、お元気になられますように…   走尾千恵美

2016/09/08
回答

鶏肉はひき肉でもいいのですか? たまねぎのみじん切りと多目の片栗粉と豆乳で 鶏のひき肉をつみれ状にしてコトコト煮込むと ものすごくやわらい食感になりますよ。 多目の片栗粉と豆乳をつなぎに使うと、 ハンバーグとか肉団子のように焼いても 普通のものよりずっとやわらかいです。

2011/05/06
回答

難しいですね 糖尿で牛乳がダメな方にも出せる乳製品やその代わりになるようなものとのことでしたが 実際はもっと細かい「条件」があるみたいですね。 すみません。私からの情報はもうありません。

2010/12/02
回答

乳製品にこだわる理由は? 実際に献立計算をしていないので大きなことは言えませんが 乳製品を無理に取り入れなくても大丈夫なのでは? たんぱく質・カルシウム・エネルギー量が足りないのであれば 豆乳、たくさんのゴマ製品、小魚などでこまめに補う工夫をすれば よろしいのでは? たとえば、ゴマ・ひじき・小魚のふりかけをつけるとか。 牛乳の代わりに甘い飲み物を出すより ずっとまともだと思いますけど・・・ 大量調理となると、そうもいきませんかね?

2010/11/22
回答

私なら・・・ 私は現在40代。 私なら 「健康に素敵に年を重ねるための最高の知恵のひとつ  何をどれだけどんなふうに食べたらよいかを身につけましょう。」 という説明をし、 「気ままな食生活をつづけることは危険なこと」 ということを伝えます。 まずは、野菜を食べる習慣作りから… ・外食時は定食を選ぶ。 ・お弁当を買うときは、野菜料理の入ったものを選ぶ。 ・スーパーのお惣菜コーナーを利用する。                     など。 次に、自炊の勧め。 ・丸かじりできる野菜を常備する。 ・冷凍野菜を上手に利用する。 ・和え物・具沢山汁やスープからチャレンジする。 そんなところからスタートするよう提案します。 若い方には想像もできないことかもしれませんが 野菜をあまり食べずに生活し続けた方の40歳以降の姿は、 大変「老化が進んでいる」という印象を受けます。 おそらく、長期にわたるミネラル・ビタミン不足のため、 代謝がうまくできず、カラダの細胞自体に元気がないことが 原因と思われます。 肌は浅黒くてたるんで見えます(男女差なし)。 体臭もきついです(男女差なし)。 髪は細くて軽く、切れ毛が目立ってぱさぱさした 感じがします(女性に顕著)。 野菜を食べる習慣のない方は 40代頃から、間違いなく太りだします。 口にするものが高カロリーのものが多いからです。 また、怪我をしやすいし、治りも大変遅いのです。 細胞を再生しようとしても その材料も、代謝能力も無いからだと思います。 40代になってから生活習慣を変えようと思っても なかなか変えることはできません。 大事なのは、親元からひとり立ちし、 自分で食べ物を選択し始める頃に カラダになるべくよい習慣を身につけることです。 今は飽食と利便性の時代です。 便利なもの・おいしい口当たりのものがたくさんあって幸せなことですが ほとんど栄養価の無い添加物だらけの危険なものもたくさんあるのです。 私は、短大で栄養士の資格を取りましたが、 卒業したての頃は、「食の大切さ」を本当の意味で理解していませんでした。 栄養の勉強を専門にしていたにもかかわらずです。 自分のカラダがぼろぼろだった20代の頃、せっかく栄養の勉強をしたのだからと 食べ物に気をつけることを始めました。 毎日繰り返すうちにそれが習慣となって、気が付けば元気なカラダになっていました。 習慣ってすごい・・・ 40代を迎えた今だからこそ実感することです。 どうぞ、 「人は、毎日の積み重ねで生き続けていて、  若い頃からの習慣で老後の自分が出来上がるのだ」ということを 意識しながら世の中を観察してみてください。 そのことを周りの方々にもお伝えしてください。 野菜を食べる気になる方が増えると思いますよ。

2010/10/30

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プロフィール

mam

  • [性別] 女性
  • [保有資格] 管理栄養士
  • [上記以外の資格]
  • [都道府県] 埼玉県
  • [現在の職場] その他
  • [過去経験のある職場]
    食品メーカー、研究機関
  • [実務経験年数] 1年未満
  • [自己紹介]
    「母の役割」に大変興味があります。 母になったときに知っていると便利な衣食住に関する情報や技術を 若い世代に伝えて行く活動を計画しています。