私はもともと薬学部に行きたかった人間です。。。
そして、薬の研究・開発などに携わりたいと思っていました。
理系科目が好きで特に、実験が大好きだったので・・・
第一希望を薬学部
第二希望を理工学部・農学部と目標を決めて勉強をしていましたが
道のり険しく、浪人するわけにもいかなかったので
まぁ、大好きな実験ができるならと・・・考えたこともなかった
栄養学科に入学することになりました。。。
入学した時は薬学部に行きたかった私が「なぜ・・栄養なんかに」って
悩んだ時期もありましたが、調理実習は楽しかったし、調理自体も
科学で成り立っていることを知ることで料理の奥深さを感じました。
調理以外にも医学のことスポーツ栄養学などたくさんのことを勉強しましたが、就職は管理栄養士として働く気はぜんぜんありませんでした。
と言うのも、薬剤師にしても管理栄養士にしても専業主婦になった後、「仕事をしたい」って思った時に役に立つ程度にしか思ってなかったし
資格に縛られずに仕事ができればと考え、大手の食品会社や
お惣菜の会社、飲食店そして製薬会社などたくさん受けました。
私の学年の時に、ニュースで「就職氷河期」と言われ栄養士の求人が減る事態になり。。。
最後の手段として栄養士として委託の給食会社に就職しました。求人は減っても一般企業に比べて内定をもらいやすかったです。。。
現在は配属先がアットホームな所なので仕事は続いています♪
私の友達の中にはブライダル関係に就職したり栄養士の経験を積んだのち退社して飲食店に勤めたり、エステティシャンになったり
いろいろなことをやっています。
資格は持ってて邪魔になりません。
栄養学科で学ぶ内容は食にかかわるすべての職業につながっているので
進路の幅は広いし知識も活かせるなぁと社会人になって学生の時
以上に実感しています。
あとは学生生活の中でどんな所で働きたいか、じっくり考えていけばいいと思います。
長々と書きましたが、今までの少ない経験を書いてみました♪
2013/02/15