私は特別養護老人ホームの栄養士です。
私も似たような感じでした。
勤務初日、上司に「『栄養士』としてではなく、『利用者さんの生活を支える職員』として働いてください。その中で専門性を活かしてください」と言われました。どういうことかと思いきや、その後ほとんどケアワーカーとして夜勤も含め働いていました。当時は栄養マネジメントといった業務も無く、厨房は委託だったため回っていました。
しかし、その後制度も変わり、栄養士業務が増えると仕事が回らず、監査で不備を指摘されました…。栄養士としての日を増やして欲しいと訴えると、他の介護職員の休みが減るから無理と言われて腹立たしく思った時もありました。
私のような栄養士が周囲にいなかったので、誰にも共感してもらえずいっそ辞めようと思った事も一度や二度ではありません。でも結局辞める辞めると言っていた私が他の職員さんより長くいます。
そして今は、そのようにやらせてもらえたからこそプラスになった事もあるのかなと思っています。それに親の介護などにも活かせるかなと。
今は異動し、利用者さんも倍の人数の所で栄養士業務だけです。
いつかは状況が変わることもあると思います。これからも前向き前向きに考えていきたいです。
2012/02/22