大学の特色によって差があると思います。
私の在学している大学では、
・ラットの解剖と臓器のスケッチ
・自身のDNAの遺伝子抽出と遺伝子型の同定
・血中の脂肪酸やグルコース、尿素窒素などの測定(ラットと自分自身)
・核酸の分解と時間的変化の測定
・体内酵素の活性の測定
・細菌の培養と同定
・さまざまな食品の酸化への影響(抗酸化作用)
・肝臓からのグリコーゲンの単離
・クレアチニンクリアランスの測定
・心電図測定とその診断
・腹部エコーとその画像診断など
実験の種類が多いためすべては紹介できないのですが、このようなことを行っています。
私の在籍している大学では、看護科が併設されおり設備が整っているため、心電図や腹部エコーの診断を行ったり、HPLC(分析に使う機械です)の台数が多いため、5~6人に一台の割合で使用することができる、教授が医師免許を持っているため、実験サンプルとして全員の血液を採血してくださるなどの特色があります。
※HPLCはクラスに1台で担当教授の方がデモをしてくださってそれを元にレポートを書く場合が多いらしいです。
上記に書いたように設備・担当教授によって内容は変化するため、在籍している大学のシラバスを読み、担当教授に質問に伺うのが一番だと思いますよ。
また、聞きにくいようでしたら、同じ学科の先輩に聞くと情報を教えてくださいますよ。
2011/11/27