私は完全直営の大学病院で、栄養士の免許は持っていましたが、空きがなく調理員として入社しました。
その後、欠員がでた時に声をかけてもらい栄養士へ任命替え。
栄養士として実務経験を積み、管理栄養士の試験を受け合格し、管理栄養士として働けることになりました。
私の病院のトップの上司は、調理ができない人は栄養士として一人前ではない、調理が出来てこその栄養士という考えなので、栄養士として入社すると、まず調理を徹底的にします。
調理が出来るようになると、献立管理、病棟へ上がって栄養管理、栄養指導などをしていくようになります。
なので私の場合、調理はもう経験していたのですぐ次のステップへいけて楽でした。
この経験を経て思うのが、やっぱり調理をすることは大切です。
どうやって作るのか、どんなものを使っているのか、どういう工夫をしているのかなど、実際やってないと分からないものです。
そして分からなければ、患者さんに栄養指導する時や聞かれた時に答えられません。
それぞれの病院によって違うと思いますが、今の経験は決して無駄になることはないと思います。
今のところで働くのであれば、とにかく頑張ること!
やる気があれば声をかけてくれることもあるかもしれません。
2016/01/19