突然の勤務で大変ですね。引き継ぎなしでは不安も多いことでしょう。
アレルギー対策、悩みますよね…私の勤めている施設(給食センター 受け持ち校8,給食数1550食)では、年度当初に保護者に対してアンケートをとっています。食物アレルギーがあるかどうか、医師の診断が出ているのか(ここが重要)、今まで学校でアレルギー症状が出たことがあるか、詳細献立表が必要かどうか、などの項目のものです。
それをもとに、対応できるものについては所長さんや、調理員さんと検討をします。どこまで対応できるかについて保護者、学級担任、養護教諭を交えて話し合う機会をとってもらうこともあります。
アレルギー対応をしている児童・生徒には、詳細献立表に、原因食品を何に代替するか、また除去するかを記入して届けています。(学級担任にも同じものを配布しています。)配膳は、個人用の保温容器(学校名・クラス名を記入したもの)に入れ、「除去食あり」のカードを入れ、学級担任が出張のときでも、誰でも対応できるようにしています。また、除去・代替食を希望していない児童・生徒でも、詳細献立表を希望する場合は、配布しています。自分で除去することができますので…
教育委員会や、近隣の学校にマニュアルはできていないでしょうか。共通理解が大切です。一人でするのではなく、学校の中で、調理場の中で、連携をしっかりとり、保護者との連絡も密にとらなければなりません。また、施設によっては、対応したくてもできない状態なのかもしれませんよ。そのあたりも周りの方によく聞いてから動いた方がいいのではないでしょうか。
とにかく近くの栄養士の先生や養護教諭の先生などに相談してみて下さい。一人ではできることが限られています。組織で動いてください。大変だと思いますが、あせらずに周りの方の協力を得ながらひとつひとつ解決していってください。頑張ってください。
2013/08/27