特養で働いています。
学会分類を参考に薄いとろみ、中間のとろみ、濃いとろみに分けています。メーカーさんからスプーンを提供してもらっており、【160〜200mlの水分に小さじスプーン1杯で薄いとろみ】などと介護士さんにもわかりやすいように表を各ユニットに貼っています。
当施設にも言語聴覚士はいません。とろみ剤を初めて使用する方は薄いとろみから試すと良いと教えてもらい、看護師に立ち会ってもらいながらムセなどを確認し、利用者様それぞれのとろみの量を決めて行きました。1度決めてからはそのとろみ量で統一し、介護士から日頃の様子など聞きながら必要あれば見直しています。
メーカーさんからとろみ剤の正しい使い方をレクチャーして頂いたこともとても効果がありました。
2020/04/11