10分以内の栄養指導…

単なる愚痴です。


外来のみの整形外科クリニックに勤めています。


サルコペニアの患者が多いので
栄養面でもサポートして
リハビリの効果をあげたいと
外来のみの整形外科には珍しく
管理栄養士を置くことに。
私がクリニックの栄養士第1号です。

私は今まで有床診療所に勤めていた時は主に
献立と厨房業務
その後はスポーツ栄養の現場での栄養指導の仕事をしており
初めての分野に飛び込んだわけですが…
(特定保健指導もしてました)

栄養指導の他にリハビリの手伝いもしています。
電気治療の器械をつけたり、
運動器具に案内してやり方を教えたり…

結構繁盛しているので常にリハビリの患者さんは絶えないので
リハビリ室を動き回ってます。


その合間をぬって、体組成計を測った患者さんの栄養指導です。
特にドクターやＰＴから情報や指示はありません。
体組成を測ったらすぐその結果をもとに栄養指導。

肥満の方から痩せの方、DM持ちの方いれば痛風に腎臓病に…
多い時は1時間に4人。1日で20数名の指導をします。


その方の食生活や生活習慣を聞き出して
問題点をみつけ、改善のための取り組みを提案してみたりとやっているにですが

高齢の患者さんは誰かと会話できるのが嬉しいためか
話しが脱線することもしばしば…
軌道修正しようとしてもとにかく自分が喋りたいことを喋る…

そんなこんなで栄養指導が長くなることもあるのですが、
20分かかると私の教育係の先輩(栄養士はいないのでPT)に長いと注意を受けます。
リハビリの手伝いもしないといけないので10分以内でやってと。


10分以内なんて私が一方的に話すだけの指導になってしまうやないか
と思いつつ、とりあえず10分ぐらいで終わらせれるよう
要点を絞って、今回はこれを取り組んでみませんか、という風に指導してました。


すると今度はさらっと流しすぎと指摘が(´°ω°｀)
流してるつもりは全然なかったのですが
そう感じた患者さんがいたのなら自分の技量不足だな〜と
感じつつもなんかモヤモヤ

栄養指導した患者さんの話をPTの先生達に話しても
結局患者さんをどうしたいのかわからない！
(膝の手術のためにこれくらい減量させたいとか…)

今後、栄養士を数名増員する予定なので
どういうシステムを作り上げればいいのだろう…
どういう指導をしていけばいいのだろうと…
どうしたら栄養士入れてよかったと思ってもらえるのだろう…

毎日頭の中グルグル…


PTの先生達には栄養指導の大変さわかんないよな〜
(もちろん私だってPTの先生達の大変さわかってないのでしょうが)


長々と書いたうえ
文章めちゃめちゃですが
とにかく吐き出したかったんです。。。

最後まで読んでくださってありがとうございました((>_<)