保育園に入園したばかりの頃には食べられなかったものが卒園する頃には食べられるようになって就学を迎える子ども達がほとんどです。
誰もが初めて口にする物には抵抗があります。見ためで拒否する、口にいれても吐き出す、ご飯しか食べられない、野菜は一切食べない・・・・
だからと言って嫌いな物を食べさせないのではなく、初めはほんの少量でもいいので気長にすすめて食べられた時には一緒に喜び、食べられなくても繰り返し出し続けていくうちに成長とともに食べられるようになります。
アレルギーや発達障害がある子ども以外はうちでは除去や代替えはしません。うちも初めは給食会議で「これは食べなかった」とか「この献立は苦手だった」と言う意見ばかりでしたが、栄養面を考えて献立をたてている事や幼児期には初めての食べ物に抵抗がある事などを保育士さんに理解してもらうようにしてからは会議でそういう意見も出なくなりました。色々とご苦労もあると思いますが、色々な味や食材に慣れるのが幼児期です。頑張ってください。
2019/12/18