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回答

一年生のこの時期、ありたんさんのように悩む学生さんは、珍しくありません。 夢と目標を持って灰色の受験生活を乗り越え、憧れのキャンパスへ通いだしたものの・・・ 厳しい現実や、理想とは違う学生生活に、目標を見失ったり失望したりするんですね。 燃え尽き症候群でもあるんでしょうか。 けど、4年の間には嬉しい発見や喜び、たくさんの経験が待っています。 今はまだ、理想と違う現実だけしか見えていませんが、これから実習もありますし、一口に栄養士と言ってもいろんな職場で活躍する先輩達に出会うことでしょう。 それらを経験しないうちに、諦めてしまうのはもったいないと思います。 親に負担をかけていることに申し訳なさを感じているとしたら、それは言い訳に過ぎません。 本当にそう思うなら、しっかりと勉強して立派に卒業することが、親への本当の恩返しだと思います。 途中でやめてしまったら、その方が親御さんは悲しむのではないでしょうか。 やめて働くことはいつでもできますが、一旦やめてしまったらまた学校に戻りたいと思っても、並大抵のことでは叶いません。 何でも話せる友達を作り、お互い刺激し合うライバルを作り、勉強以外のこともたくさん経験して「学生だからこそできること」を目一杯楽しんで下さい。

2011/07/15
回答

公開しているレシピを参考にすることは、全く問題ないです。 ほとんどのレシピは、そのままでは使えなくないですか? 施設や喫食者の状況、オペレーションなど考慮すると、その施設に合ったアレンジをする必要性が生じてくるのが常です。 どこかにアレンジを加えれば、それはもうその施設の「オリジナル」です。 ただし、料理画像を使用することは著作権が生じますので注意して下さいね。 余談ですが、クック○ッドなどに投稿し、「作ってみました」のつくレポがたくさんくるとむしろ嬉しいと感じます^^

2011/07/15
回答

こんにちは。 保育園勤務でも件の浄水器利用者でもありませんが、水の業界に関わっていたことがあるので、コメントさせていただきます。 保育園で逆浸透膜方式浄水器の導入を検討されていると言うことは、放射性物質の除去を目的としてのことかと、推察いたします。 現在一般に流通している浄水器で、放射性物質まで除去できるものと言えば、やはり逆浸透膜方式が断トツなのですが… ご存知の通り、浄水器本体もカートリッジも、大変高価なものです。 費用対効果を考えると、はっきり言って市販のミネラルウォーターを購入するか、ウォーターサーバーを導入することをお勧めします。 特に、ウォーターサーバーの代表格ア○アクララなどは、生産工場で逆浸透膜方式を採用しています。 サーバーのメンテナンスも、定期的に(ほぼ一ヶ月毎)行うので、衛生面においては「カートリッジの交換が一年に一度でいい」と謳っている浄水器より、はるかに清潔です。 逆浸透膜方式浄水器のカートリッジは、微細な不純物まで除去できる分、目詰まりも早く、水量がわずかな期間で減少してしまい、やや使いづらいものです。 まして福井県でいらっしゃるなら、放射性物質の検出はいかほどのものか…。 これが福島や茨城なら、そこまでの対応を検討することも理解できるのですが…。 単に「健康への効果」を期待してのことであれば、むしろ電気分解式アルカリ水生成浄水器の方が、同じように高価でも利用価値が高いと、個人的には思っております。 保護者から子供達の健康に関して、心配の声が多数寄せられていることと思います。 あまり加熱した情報に振り回されることなく、よくよく吟味して情報を利用して下さい。 一日も早く、いろんな面で安心できる生活を取り戻したいものですね。

2011/07/12
回答

ぽっけさん、ご無沙汰しています。 たしか、一緒に活動されたOさんですよね?(HNだけだとちょっと自信がなくて…すみません) 26日の報告会は行けなくて残念でした。 石巻市の災害派遣は6月15日で撤退しております。 日栄本部の言い方では「完全撤退ではなく、一時的に距離を開ける」とのことです。 5月の初旬に、訪問診療の依頼がほとんどなくなり、その時点で「撤退か」との議論も持ち上がりました。 しかし、被災者への支援は「遊楽館」だけが避難所ではありませんし、栄養面から見た健康状態も安心できるレベルには程遠く、連携が取れていなかった行政との繋がりも調整していかなければならず、課題は山積していました。 ぽけっとさんがいらした頃も、スポット的に業務が減りましたが、全体的にはとても撤退の時期ではなかったと思います。 その後、近隣町村の大規模避難所において、個別アセスメントや調査の依頼があったり、福祉避難所の立ち上げがあったり、強化米の使用状況を調べたりなど、また活動が増え、私もコーディネーター業務を6月で次の方へ引き継いだのですが… それを機会に福祉避難所運営だけに活動を絞り、委託化へと引き継いでそのまま終了したというカンジです。 現在は仮設住宅への移住が進行中(約6割程と聞いています)、避難所はどんどん縮小・収束していっている状況です。 「遊楽館」にいる市立病院スタッフも、仮診療所が出来たため少しずつ異動しました。 今後は自立できていない被災者や仮設住宅へのきめ細かな支援が求められてきており、今までは「一日も早く健康を取り戻し、元気になってもらう」ことが支援の根幹でしたが、「生活再建への後押し」と「地元商業産業復興」のために弾みをつけるような活動が望まれるのではないでしょうか。 もう少し具体的に挙げますと、今までは「物質的な支援」であったのに対し、「経済再生のための雇用促進、企業マッチングやイベントなどの支援」に変わってきています。 炊き出しもまだ必要とされていますが、その食材を地元スーパーで購入し、地元被災者も一緒に活動したり、被災地のJAと県外のJAを結びつけ、アンテナショップで地場産品をアピールするなど、単なる炊き出しに終わらないように考える必要があります。 個々のレベルで見ますと、まだまだ「物質的支援」も必要としている方がいらっしゃいますが、前倒しで支援ニーズの変化についていかないと、どこぞの議会じゃありませんが「空白」ができてしまいますので、どんどん「知恵を出して」いかなければなりませんね。

2011/07/12
回答

豆腐に限らず加熱したものであろうとデザートであろうと、「盛り付け」の際には必ず手袋をします。 が、「加熱前の調理段階」の場合、肉類と豆腐では手袋をする理由が違うと思います。 肉類は最初から菌に汚染されていることが多く、それが他の食品や調理器具に移るのを防ぐために手袋をします。 なので、肉に触ったらその手袋はすぐに捨てますよね? 豆腐はいかがでしょうか。 豆腐が原因とされる食中毒の事例は少なく、傷みやすいことは確かですが、適切に製造・納入・保管されたものの場合、最初から菌に汚染されていることは稀です。 ※どちらかと言えば、調理後の保存方法に問題があって、食中毒菌が増殖することが多いのでは 念には念を入れ「つけない」ことを徹底するのであれば、加熱前の段階から手袋をすることはいいことだと思いますが、それであれば野菜の下処理にも手袋をし、食品の種類ごとに手袋を付け替える必要があるかと思います。

2011/07/12
回答

入札制でなければ、仕入れ業者さんに直接聞いたり交渉していました。 ・今入ってる人参、キロ200円もしますけど、もっと安いものありますか? ・今小松菜高いですけど、安い青菜ないですか? ・鮭の切り身、冷凍でもいいので安いのありませんか? などなど。 特に八百屋さんは仲良くなると、聞かなくても「今○○産の△△、旬で安いよ!」など教えてくれるようになりました。 食材費を削るのは、本当に頭が痛いですよね。 他の人から上手に情報をもらって頑張って下さい。

2011/06/18
回答

今回の震災で実際に見てきた例。 ある小学校→全校生徒700名弱のところ、震災当日は3000人が避難。 備蓄食料は、生徒の人数分のアルファ米と缶パン、「飲料水」一人1リットル分、それぞれ3日分、「生活用水」が地下に約プール1杯分ありましたが、生活用水以外一週間提供せず。 (備蓄分に対して避難者数が多過ぎ、パニックを避けるためとの校長判断による) ある介護施設→入所者数約30名ほどのところ、震災当日以降倍以上の避難者受け入れ。 備蓄食料詳細は不明ですが、3日分用意していたとのこと。 全く足りず、それでも栄養士の努力により、満足とはいかないものの、避難者含め全員に一日のたんぱく55キープ。 スタッフ一同休みなしで食事の提供を途切れさせることはありませんでした。 ある病院→入院患者数約200人。 備蓄食料詳細は不明ですが、3日分用意していたものの、一階に置いていたため津波で使用できず。 その後3日間孤立。 他の方も書いていらっしゃいますが、本来のキャパ以上の人数が押し寄せます。 自分達だけで3日分用意しても、実際の需要は何倍にもなり、さらに近隣からの支援を当てにはできません。 どこも自分達だけで精一杯で、他へ回す余裕などありません。 最低でも3日は自力で生き延びるだけの準備は必要かと思います。 アルファ米は、水でも戻せて長期保存が可能なため必須。 アルファ米のお粥もあるので、両方用意しておいた方がいいでしょう。 固い缶パンを毎日無理して食べ、急性胃腸炎を起こして緊急搬送された高齢者がいました。 アレルギーは多種多様なため、公的機関での備蓄は困難です。 井戸水は安全性が確認できないと、生活用水にしかなりません。 飲料水、炊き出し用には別途必要です。 味噌汁、野菜スープ、パン、おでんなど缶詰製品重宝しました。 濃厚流動食や栄養強化食品(エンジョイゼリー、プロッカゼリーなど)、卓上コンロ+カセットボンベも準備しておくべきかと思います。 道路事情が普段からあまり良くない地域などは、5日分の備蓄があった方が安心ですね。 ※5日間孤立した施設もありましたので 以上、参考になれば。

2011/06/18
回答

栄養士会に入っていた方が良い、入るべきという「理屈」はわかりますが、入っていて良かったと思える「実感」がないのです。 今回災害派遣活動に参加してますます「こんなものか」と、組織の弱さと失望を感じてしまいました。 実際、活動していて役に立ったと思えたのは、他団体のHPやメーリングリストなど、栄養士会以外からの情報でしたので。 ただ、それも入会率がもっと高く、横の繋がりがあったなら、解決できたであろう問題もあったことは事実です。 入れ入れと言う前に、もっと必要性や魅力を上げる「会としての努力」も必要かと思います。

2011/06/17
回答

主食のみでカロリーを調整しようとすると、CPFの比率が大きく偏りませんか? はっけよいさんのおっしゃるように、主菜の量も調整する必要があると思いますが。 私も個人的に炭水化物の重ね食いはしませんし、そのような献立は社員食堂で要望があった時のみ。 ヘルスケア施設の献立てで重ねたことはありません。 前に勤務した大学病院でも、していませんでした。

2011/06/16
回答

コーディネーターバトンタッチ ご無沙汰しております。 昨日、コーディネーター業務を後任に引き継ぎ、日栄の災害派遣活動に一旦終止符を打ちました。 引き継ぐと言っても、6月以降の石巻での活動を縮小することになったため、 後任の方はPCATから依頼が来るまで待機となるそうです。 現在、石巻での主な活動は、桃生町の福祉避難所の食事提供、 石巻ロイヤル病院内SSB(ショートステイベース)の介入に絞っています。 桃生トレーニングセンターは、6月半ばで業者に委託する予定で、それまで日栄とピースボートさんのボランティアでつないで行きます。 SSBは病院内にあるにも拘らず食事は配給品のみで、なんとかならないものかと思っていますが、入院患者ではないため病院の厨房からは味噌汁一杯も提供することはできないとのことです。 フロアには煮炊きする設備もありませんし、 せいぜいインスタント味噌汁や缶詰を温めて出すことしかできないのですが、 それですら避難者の方は喜ぶ程・・・一般避難所での生活がいかに過酷であるか、ご想像いただけるでしょう。 それでも、当初のパンとおにぎりだけの食事からすると、弁当や牛乳がプラスされたことで、 国で示している基準はクリアしました。 日栄としては、遊楽館と桃生の実績が挙げられたこともあり、一般避難所の栄養改善も基準を満たしているためこれでよしとする意向です。 私はまったく納得できませんが。 今後、仮設住宅への移住が進み、またその頃に往診チームの需要が上がるであろうとの見通しですが、 一旦縮小して行政からの依頼が来るのを待つことになりました。 石巻行政が混乱していることもあり、介入しすぎもプラスにならないということです。 4月2日から8日間の気仙沼、そして4月19日から石巻入りして早や43日が経ちました。 特に石巻のコーディネーター業務は、本当に私がやっていいものだろうかとずっと悩んでいました。 力量不足で迷惑をかけやしないかと。 ただ、派遣されてくる方々にもよく言っていたのが、「満足して帰ろうとしないで下さい」ということです。 もちろん、自分自身もまったく満足できていません。 活動や業績に満足してしまうと、自分の生活に戻ったとき、被災地のことを忘れてしまうのです。 「もっとこういう風にすればよかった」 「ちっとも役に立てなかった」 そうおっしゃって帰られる方が多かったのですが、私はそれでいいと思います。 被災地への思いを残したまま帰られた方が、いつも気にかけてもらえるような温もりを地元の人間は感じることが出来るのです。 「また来るね」と言ってもらえた時の嬉しさは、言葉では表せません。 私も自宅や家族は無事だったとは言え、宮城県の人間です。 自分の娘達とともに、バスケの試合や合宿で訪れたことがある小中学校の思い出の体育館が、悲惨な状態になっているのは見るに耐えませんでした。 被災地は落ち着きを取り戻してはいますが、やっと生活が回り出した程度で、元の姿には程遠い状態です。 今こうしている間にも、悲しみや絶望と闘い涙に暮れている方がいます。 支援の手は、その時々で形は変わりますがまだまだ必要です。 どうか遠くにいらっしゃる方も、被災地のことを忘れないで下さい。 物資や義援金の協力を呼びかけてください。 私も自分の仕事に戻り、また個人でできることを続けていきたいと思います。 一緒に活動をした皆さん、この掲示板で応援メッセージを下さった皆さん、お世話になりました。 心より感謝申し上げます。 これからも、東日本の復興のためにご協力よろしくお願いいたします。

2011/06/02
回答

お疲れ様です ぽけっとステーションさん、ナッキーさん、派遣活動お疲れ様でした。 減塩しょうゆの支援もありがとうございました。 女川には1500パック持って行っており、倉庫に残っているのは、遊楽館で使う分と、 在宅で回る時に使う分、これから一般避難所へ行く際に持って行く分などです。 今度わかりやすく紙に書いて貼っておきますね。 それと、物資の提供をして下さった方々へ。 日々様々なところから届けていただいておりまして、 私も毎日遊楽館にいるわけではないため、どれが誰から来たものか把握しきれない部分があります(--; 特に実名でメッセージいただいた方はわかりやすく、すぐにお礼と報告ができるのですが、 フーディッシュのニックネームだけですと、連絡が行き届いていない方が出ているのではないかと、 心配しております。 まだご報告の連絡が来ていないという方がいらっしゃいましたら、メッセージいただけますでしょうか。 一言「○○会社から送りましたが届いていますか」と声をかけていただきますと、大変助かります。 もしも連絡が来ないという方がいらっしゃいましたら、この場をお借りして失礼をお詫び申し上げます。

2011/05/24
回答

食欲減退 先週は暑い日が続き、避難所の体育館内部も28度を超えるなど、 さらに厳しい状況になってきました。 弁当や菓子パンはずっと同じ味ですので、「飽きがきて食欲がわかない」という訴えが続いていました。 その上この暑さです。 お浸しや酢の物などが食べたいという声が多く聞かれました。 食事の質、住環境をどうにかしないと、食べるものはあるのに食べられず、 また体重減少が多発してしまうのではないかと懸念しております。

2011/05/23
回答

>メイコさん そうかもしれませんね。 毎日やサンケイなどほとんどの新聞では同じ内容の記事でしたが、違うものもあったかもしれません。 栄養とカロリーは同じ意味に捉える方は多いですから・・・ ただ、ある一箇所の避難所のみにおいて、計算ソフトで詳細に分析した結果を見させていただきましたが、やはりカロリーについては平均1200~1500と出ていました。 おかわりや蓄えその他、自分で買い足した分等は入っていませんし、菓子パンをどうやって計算したかで誤差は大きくなると思いますが。 食生活相談でも遭遇することですが、当事者の申告と、実際に入力する人間の見解のギャップもあり、所詮正確には出せないんですけどね・・・

2011/05/17
回答

>アーユル・あざみさん 今できること・・・いいか悪いか、できるかできないかよりも、まずは行動に移すこと。 やってみて悪いところがあれば、修正しながら善処していく。 100%は無理でも10%なら可能であれば、何もしなよりマシ。 そんな意識が足りないように感じます。 普段の栄養士の仕事ぶりを見ていても、思っていたことですが。 できないことの理由を並べ立てて、それで終わり。 しまいには「私だって精一杯やってます」と正当化。 仕事の質も考えず、やらされ仕事に振り回されているだけなのに・・・ 自炊や継続的な炊き出しが難しいなら、カット野菜やカットフルーツの追加をと、 だいぶ前から提案していましたが、全く動いていませんでした。 災害救助法に関わる食費の基準額が、5月10日から1010円→1500円にアップして、 慌てふためいている状況です。 そうなることを想定して、前倒しで弁当を追加していた自治体もあるのに・・・ ここでもリーダーの資質の差を感じました。 自分達が何を目指しているのか、もっと意識を高く持って行動して欲しいと思います。

2011/05/16
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自立へ向けて この調査結果について、行政の栄養士の方々とお話する機会がありました。 おにぎりとパンだけ1日2回の配給だったのが、弁当をプラスしたことは大きな一歩です。ご自身も被 災されながら煩雑な業務に追われ、大変なご苦労がおありの中、 実現するのは本当に苦難の連続だったことでしょう。 ただこれでゴールではなく、さらに野菜とタンパク源の不足解消に向けて、 地元と協力し合いながら日栄が支援できることを考えております。 ただ、ボランティアはやり過ぎては逆にマイナスを生むことがあります。 なんでもかんでもタダで配り、タダでサービスをし続けると、 地元の業者が商売にならないのです。 今財政が逼迫している状態ですので、できるだけ負担にならないような支援は重要ではあります。 しかし実際に、支援物資で大量に野菜が届いた施設が、 地元業者さんへの発注を取り消さざるを得なかったという話も聞きました。 また、気仙沼市でPCATチームの中心を担ってくださっている、地元医師の村岡先生は、 「避難所で無料で診療してくれるもんだから、町医者にはさっぱり患者が来ないよ~」と冗談交じり におっしゃっていましたが、本音だと思います。 今はまだ時期が早いと思いますが、ボランティアもタダの物資も、永久に継続するわけではありませ ん。 ボランティアはいつかは帰ってしまいます。 ボランティアがやっていたことを、地元で雇用して引き継いでいけば、それだけ雇用率がアップ、 収入を得られる人が増えることで、購買力もアップします。 失業率が低下し所得者が増えるということは、自治体の税収入も増えます。 地元の商店や業者が営業を再開するために、仮店舗やトラックレンタルなどを行政がバックアップ、 今まで無料でもらえていたものを現地で賄えるようになれば、地元商業の復活につながります。 商業が回り出すと産業も活発化します。 将来的に経済的な自立を目指していくことを踏まえて、 ボランティアがきてくれるうちに体制作りに着手しなければ、復興はどんどん遅れてしまいます。 日栄からの派遣も、全国各地から休日をやりくりして参加してくださっており、 皆様の都合を考慮しながら人員をコーディネートするのも、毎日毎日本部は大変な苦労をされていま す。 その状態をあと1年とか要求されても、果たしてどこまで支援できるのか・・・ 地元では求人がなく、仕事をしたい人は大勢いらっしゃるのに・・・ 今回行政の方とお話していて、そのような意識が薄いことを感じました。 日栄に限らず、自衛隊だって医療チームだって、いつかは引き上げてしまうのに、 「ずっと続けていただけないんですか?炊き出しの指導なんかよりそっちの方がありがたい」 という言葉を聴き、本来の姿への復興に対するお互いの視点のズレを感じた報告会でした。 わずかな水を砂漠に何度撒いたところで、すぐに干上がってしまいます。 しかし、その労力や資金をオアシス掘削にあて、永久に潤う方が有益だと思うのですが。 今後の野菜とタンパク不足解消のため、名案をお持ちの方はどんどん提言していただければと思います 。

2011/05/13
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派遣依頼を首を長くしてお待ちの方々へ 本部のコーディネートの実情を聞きました。 皆様からの申し込みフォームを、隅々まで目を通すことに時間がかかり、 近場や「目立つもの」が優先的にピックアップされてしまいがちであるとのこと。 私は申し込みフォームの備考欄に、 「仙台市内避難所で○日間、気仙沼市で○日間ボランティア実績あり。」と記載しました。やはりそういった登録は目にとまるようです。 さらに、「特に長期(4~5日)で派遣が可能な方」の場合、日栄本部に直接電話してもらった方が、 スタッフは逆にありがたいとおっしゃってました。 ぜひとも参加したい!せっかく長くお休みが取れたのに!という方は電話するべし(笑

2011/05/13
回答

>メイコさん メイコさんがおっしゃる通りのことが起きました 地元栄養士チームと、某国立チームの調査がかぶってしまったために、 避難所からは「調査調査って何なの?」と言われたようです。 「食事にケチつけるんなら、あなた達が作ってよ」と。 もっともな話ですよね。 派遣栄養士達も、会議や調査はもうたくさん、直接的な支援がしたいと口を揃えて言います。 メイコさんは難しい状況の中入られて、文句のひとつも言わずに本当に頑張って下さいました。 私だったら切れて喧嘩になっていたかも(笑 毎日何人ものボランティアが入れ替わり立ち代わりなので、いろんな考えの方がいらっしゃいますね。 いつも笑顔で長時間の活動、本当にお疲れ様でした。 心より感謝申し上げます。

2011/05/11
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>にゃおにゃおさん 気仙沼も石巻も高齢者の割合が高く、支援しなければならない方のほとんどが高齢者です。 ハイリスク者のピックアップを進めている最中で、電話も使って確認していますので、 にゃおにゃおさんのように、アレルギー持ちや高齢者を支援したい方でしたら、 活躍できると思いますよ? ただ、高い交通費を払ってまで・・・と悩むのであれば、無理はなさらない方がいいと思います。 私も偉そうなことばかり言ってますが、所詮地元でフットワークが活かせることが強みなだけで、 専門職の皆様には教えをいただいてばかりです。 これが遠かったらどうだっただろう・・・と思いますから。

2011/05/11
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>まんまるちゃんさん 私は現地の食事状況を知っている者として「調査の解析」に疑問があるのであって、 食事が足りているからいらないと言っているのではないのです。 まずは9割がカロリー不足と発表したニュースをご覧ください。 http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110425dde002040051000c.html 繰り返しになりますが「1日2回の配給」でも内容は菓子パン4個、おにぎり2個、弁当が1食です。 しかも余っていたら欲しいだけもらえます。 私もいろんな避難所でよく、おにぎりや弁当を「お昼まだだすぺ?持っていがい〜ん」と持たされます。 食事内容は大きく偏っており、タンパク源、ビタミン、食物繊維は不足しており満足ではありません。 もう食料はいらないと言っているのではなく、 この内容をちゃんと聞き取ったのか、調査結果が実態にそぐわないという話です。 栄養状況はバランス的に最悪ですよ。 口が裂けても「良い」なんて言えません。 私も気仙沼全ての避難所、石巻の7割、女川の一部の調査データベースを見ております。僻地の避難所や自宅難民の掘り起こしも着手しており、 とりこぼしがないよう保健師さんや訪問看護と情報をやり取りしています。 決して一カ所や二カ所のメジャーな避難所だけを見ての発言ではありません。 現時点の問題は、「とにかくおなかいっぱいに食べさえすればいい」時期は過ぎており、甘いもの、炭水化物ばかりの食事で健康被害が出ることです。 もう一ヶ月も同じ菓子パンとおにぎりが出ていて、自分で買い物に出られない人は、それしか食べられません。 >あるものをお腹いっぱい食べることをおいしく食べる >食べ物を大切においしさを感じながら食べる ということとは別次元の話です。 さらに避難所から調査チームにこんなクレームがありました。 「毎日必死でおにぎり1200個作って出しているのに、その苦労を知りもしないでカロリー不足なんて言われて心外。」 「食事にケチをつけるなら、あなた達が作ってよ。」 ものすごい剣幕だったとのことです。 9割がカロリー不足と聞いて、また高カロリーの補助食品や菓子パンが増えるのではないかと、 現地では戦々恐々としています。 まるちゃんさんも、ぜひ一度ご自身の目で避難所の一日をご覧になってください。 いかに栄養バランスが大切で、迅速で直接的な支援がどれだけ必要であるか、 リハビリの成果を見ていると実感します。

2011/05/11
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できることを考える この言葉で、動いてくださったフーディッシュメンバーがいました。 私達が活動している石巻遊楽館へ、 こあくま栄養士さんから「マービージャム200個」と「減塩しょうゆ2000個」が届きました。 PCAT活動でフルに活用させていただきます こあくま栄養士さんからのメールには 「指示を待つだけでなく進んで動いてくださいと書いてあったことを、行動に移してみただけです」とあり、感動で目頭が熱くなりました。 支援物資そのものも嬉しいけれど、この言葉に大変励まされました。 こあくま栄養士さん、お知り合いになれてよかったです。 本当にありがとうございました。 また、私達の活動の裏で、差し入れや食事の用意をして下さった学生さん達もいらっしゃいます。 被災者への支援が第一ではありますが、正直私達も疲労困憊の時があります。 このようなバックアップも明日への活力となり、涙が出るほどありがたいです。 シフトをやりくりして現地へ送り出して下さった職場の方々、ご家族の方々、応援して下さる方々。 皆さんのご理解とご協力で現場は成り立っているのだと、痛感いたしました。 心より感謝申し上げます。

2011/05/08
回答

他団体との連携の大切さ GWにより多くの方に参加していただきたく、方々に企画と許可を打診したものの、 結局は叶うことなく皆様をがっかりさせることになってしまい、申し訳ありませんでした。 今回の件で動くうちに、市の栄養士と県栄養士会と日本栄養士会が、きちんと連携が取れていなかったことが判明。 まずはそこから着手しなければなりませんでした。 そのための打ち合わせがやっと5月1日、お互いにそこで初めてそれぞれの活動内容を知り、 そこから協議がスタートしました。 なぜ最初から行政と関わらなかったのか残念で仕方ありません。 かなりの時間と労力を無駄にしてしまいました。 そこへ来て、市の栄養士&県栄養士会チームと、別のある栄養士を含むチームの避難所実態調査の巡回が、かぶってしまうということが起きました。 避難所からは「栄養士さん昨日も来て同じようなこと聞いてったけど何なの?」と 迷惑そうに言われてしまいました。 このようなことを避けるために、連携を取ろうと調整を図ったのですが、時すでに遅し 地元栄養士が非常にやりずらい環境に追い込んでしまう結果になってしまいました。 ちなみに、地元栄養士達は、他のチームが巡回することをまったく知らなかったとのことです。 さらに、某医療団体のナースから「栄養士がここで何やってるの?栄養のことなら私達ができるから結構よ」と言われ、かなり影響力のある方だった為にドクターですら恐れをなして右ならえ。 栄養士が蚊帳の外に置かれそうな空気になりました。 他職種の足を引っ張ることが、被災者の方に何かプラスになるんでしょうか・・・ くだらない縄張り争いみたいで馬鹿馬鹿しくなりました。 自分達が何のためにここへ来ているのか、考え直していただきたいものです。 ボランティアは押し付けや自己満足で終わってはいけませんね。 日々避難所で一人一人とお話していると、とにかくこの人達のニーズに一日も早く応えたい思いでいっぱいです。 パンとおにぎりだけの食事に、ここ5日ほど前からようやく仕出し弁当がプラスされるようになりました。 これでも、まだ温かい食事を摂れていません。 連休中は炊き出し部隊が大勢入りましたから、スポット的には食べることができたでしょうけど。 せめて具沢山の味噌汁くらいは、継続して出したいですね。 これには、ぜひ学校給食センターとその職員の協力をいただければと考えています。 職員さん達は各避難所へ派遣されていますが、やっているのは物資の管理や窓口業務で、大量調理のプロが実にもったいない話ですよね。 それぞれの考え方ややり方の違いはありますが、「被災地のために」という基本から 外れることなくベクトルを合わせること。 お互いに協力し、情報を共有して効率よく活動することが大切であると思いました。

2011/05/06
回答

ボランティア渋滞 ニュースでご覧になった方もいらっしゃると思いますが、本当に大変なことになっています・・・ 派遣される方は、三陸自動車道を使わないルートか、バスなどの利用が可能であればそちらをお考えいただけたらと思います。 三陸道はパーキングが矢本の一箇所しかないため、一旦渋滞につかまると休んだりトイレに行くことができなくなります。 特に、夕方からの上りはびっちりと動きません。 また、石巻専修大学のテント村も飽和状態とのこと。 すでに県外からの受付を締め切ったということですが、予約が済んでない方はテント村もあてにできませんので、ご注意ください。 気仙沼へ行かれる方も、東北道から一関街道を利用される方がいいと思います。 とにかく三陸道の利府~石巻間は要注意ということで。 石巻市での活動については、10日までの遊楽館での活動要員と、1日~5日までの調査要員も確保できております。 日栄以外の活動では、ひろりんさんの「石巻のためにみなさんで」の投稿もご覧ください。 いずれにせよ、計画ができていな状態で現地に入られると、ボランティア渋滞につかまって車中泊の場所すら確保が難しい状態になっておりますので、よくお考えの上行動していただきますよう、お願いいたします。 支援は長期化が必須ですので、また参加していただける機会はたくさんあると思います。 わざわざ遠くからいらっしゃる場合、渋滞に時間を費やすのはもったいない気がいたします・・・ >メイコさん 恐縮なんですが実は私、現地コーディネーターを任命されちょくちょく石巻へ行っておりましたが、1日~4日までは確実にいます。 市、県、日栄との連携をとるための調整や打ち合わせを行い、今後の避難所運営や被災者の方々の健康管理支援の具体策を協議していきます。 遊楽館にいる時間は少ないと思いますが、お会いする機会はあると思いますので、 どうぞよろしくお願いいたします。

2011/04/30
回答

>マコさん 事前の連絡はされた方がいいと思います。 現地でも、いつ、どんなスキルをお持ちの方が何日間来られるのか、それによってスケジュールが変わってくることもあるからです。 栄養士会に入ってなくても、災害派遣登録はできます。 長期滞在できる方は有難いので、登録後直接日栄に電話で売り込んでみてはいかがでしょうか。 1日は私も石巻専修大学に行って、行政栄養士の方とお会いします。 何かでご一緒できたらいいですね。

2011/04/27
回答

やればやるほど悩ましい・・・ 昨日『遊楽館』へ行ってみました。 10日まで人の手配もついたようで、給食管理はなんとか回るであろうと見受けられました。 在宅被災者については、すでにドクターチームでローラーを行っており、 自宅難民状態でいる方は今はいないはずとのこと。 効率を考えれば、そちらのカルテから介入が必要と思われる方をピックアップして、PCATチームと一緒にケアしていくようになるので、現在1日1~2人の訪問ですので栄養士は一人いれば足りる状況です。 栄養士単独でマンパワーを投入するのであれば、なんらかの栄養情報を配って歩きながら、 どんなことで困っているか、聞き取り調査を行うこともできます。 できればサプリメントのサンプルなどあればいいですね。 物資の仕分けについては、我々外部から干渉することができませんので、行政の栄養士から話をしていただくことになるのですが、ここにきて市の栄養士と県栄、日栄との連携がしっかりとできていないことがわかり、今から打ち合わせをして県の許可が下りるのはいつになるやら、というカンジです ちなみに、私が市の栄養士と打ち合わせをさせていただくのが1日とのことですので・・・ 何をやるにしても、あちこちにお伺いを立て、許可が出るまで待たなければならず、焦るばかりでなかなか話が進みません。 このままでは、せっかく派遣していただいた方々が、やることがなく手持ち無沙汰になってしまうのではと懸念されます。 過去の震災や災害マニュアルなど、全く活かされず機能していませんね・・・ 歯がゆいことばかりです・・・ そうは言っても組織でなければできない業務ですから、できるだけ早く支援体制が整うよう、頑張ってみます。 個人でも動いているためなかなか時間がとれず、こちらへの報告が遅くなって申し訳ありません。

2011/04/27
回答

石巻での活動について 今回は「在宅被災者支援」と聞いて現地入りしたのですが、 実際は福祉避難所(約120名)の給食立ち上げが、ほとんどの活動になりました。 他の避難所と同様、たんぱく源と野菜不足が続いたためと、看護士やヘルパーさんの数が充実しているので、避難者の方々はますます動かなくなり、運営開始当初より車椅子が倍以上に増えてしまっています。 現在も調理場に入ってくれる栄養士は足りません。 CLC(共同支援ネットワーク)さんの介護ヘルパーさんや看護士さんが、 調理場の手伝いをして下さってるような状況です。 5月中旬頃からは委託化される見通しだそうで、GWさえ乗り切ればなんとかなりそう。 日本栄養士会の派遣フォームに登録する際、「石巻市『遊楽館』での調理希望」と明記してみてください。 遊楽館での活動であれば、宿舎も提供されます。 今回、ご夫婦で一般ボランティアとして石巻専修大学のテント村に滞在されていた栄養士さんが、 急遽『遊楽館』の助っ人に入ってくださいました。 もし、単独で支援したいと考えている方がいらっしゃいましたら、石巻専修大学でボランティア受付ができます。 テント村で宿泊も可能です。 ちなみに、ガソリンスタンドは石巻の隣の涌谷町という町で、満タン給油可能です。 他、明日月曜日になりましたら、自宅被災者の掘り起こしについて日栄に確認します。 専務がいらっしゃった際にも、「最低でも6人必要」と伝えましたが、 担当者に伝わっているかどうか、手配ができているのかどうか・・・ 私自身の予定としては、GWに関西から山岳部の友人達が仙台入りし、2日~4日に南三陸方面で一緒に活動します。 それ以外の日で、また日栄で活動できればと思っているのですが・・・ 『遊楽館』の状況もとても気になっているので、もう一度行きたいですね。 とりあえず、石巻の報告まで。

2011/04/25
回答

>まんまるトマトさん たまたまこちらのトピが、「災害支援栄養士募集」という表題だからだと思いますよ。 私の友人知人、現地にはいけなくても被災地外から後方支援して下さる方はたくさんいます。 何も現場に行くことだけが「支援」ではありません。 おっしゃるように、物資の調達は被災地ではできないからです。 口腔ケア用品、私も利用させていただきましたよ ちなみに、水道が復旧していない地域では、「歯磨きティッシュ」というものが重宝します。ご参考までに。 現在避難所各所には「物資リクエスト表」が配布され、 リストの中から必要な物と数をリクエストできるようになりました。 これは仙台市では2週間目くらいから導入していましたが、私が気仙沼入りした時は、 自衛隊とヤマトさんの独断と偏見で有無を言わさず振り分けられていました。 使えないものを運んだって、物資と時間と流通コストの無駄ですよね。 ですので現在気仙沼市内では、「スポンジ歯ブラシ○本希望」とか「入れ歯洗浄剤○箱希望」と記入すれば、 物流担当者が配給してくれるはずです。 登録せずとも、現場にいなくとも、歯科医師会に問い合わせをしてくれた、 そのようなアクションを起こすことが、立派な支援であることと思います。 ありがとうございました。

2011/04/18
回答

>はっけよいさん 【38】のコメントについて。 日栄に確認したところ、やはりと言うか…倉庫仕分けの改善について、いまだに具体的な動きがないとのことでした。 病栄協会長と日栄専務が提案したにも拘わらず… リーダーが2~3日で交代してしまうため、引継ぎで漏れるからでしょうか。 ただある程度は、先遣隊が経腸栄養剤や特保食品などの発掘を行い、 一般物資とは別の専用倉庫へ移動させておきましたので、今後は受付窓口に一人栄養士を置き、 物資が届くそばからカラーガムテープを貼り付けて(暗い倉庫で遠目でも目立つので)、色分けされたゾーンへ運ぶだけ、でコトは足りるはずなんです。 倉庫専任栄養士は、基本一人で十分ということです。 それだけのことがなんで実現できないのか不思議でしょうがありません… 送って下さる側でも、箱に大きく「特殊食品・医療用食品」などと記載していただければ、 なお物流担当者にとって親切で効率が上がると思います。 GWなどを利用して人海戦術を行うのであれば、在宅被災者の実態調査と、 野菜たっぷりの炊き出しがいいと思います。 どちらも人手がなければできませんので。 一軒一軒回るのは本当に大変ですし、何人で何日かかるかわかりません。 しかし、隣近所や町内会からも情報を得て、危機的状況にある被災者を一人でも多く発見し、 迅速な支援を開始しなければならないと思います。 地区によっては、瓦礫の間を縫うようにして入っていくお宅もあります。 活動中に再び地震が起きたりしたら二次災害に遭う危険もあり、 ボランティア保険に加入する必要があります。 そのためには、やはり栄養士会などのバックボーンがないと、 なかなか個人で活動することは難しい、と言うより危険です。 日栄本部に掛け合うほうがいいかもしれません。 私は明日からまた4日間石巻へ行きますので、掲示板がしばらく見られないと思います。 参加者名簿含む企画書を作成していただける方がいらっしゃいましたら、帰宅後すぐに日栄と交渉ができると思うのですが… ※在宅被災者巡回は一日8人は必要かと思いますし、カーナビ付の車と、住宅地図の準備も必要です。 炊き出しであれば、現地のボランティアセンターへ連絡し、他の炊き出しとかぶらないよう調整していただくだけでできると思います。 メジャーな避難所では自衛隊が常駐していますので、小~中規模の避難所を数多く回るとか、避難所在宅関係なしに集まれる場所を選ぶ、ということを優先して計画してみては。 他、これまで栄養士会で巡回して「問題あり」と指摘された避難所や在宅者に、支援物資を配達するなどもできると思います。 これは現地行政栄養士やPCATからの情報がないとできませんので、やはり交渉が必要になってきます。 さらに情報交換をして、煮詰めていきましょう。

2011/04/18
回答

>コスモスさん 現在、知り合いの番組制作会社で、ラジオ番組による一般の方々向けの「災害時の食事(栄養)について」、週5日コーナーで紹介していただく企画に取り組み中です。 紙媒体も必要なんですが、配るのに時間も手間もかかる割にはなかなかちゃんと読んでもらえないんですよね… メディアを使うルートがおありの方は、どんどん企画してみて下さい。 特にテレビの効果は絶大なんですけどね… 自分自身や友人知人が被災して初めて人事ではないと思うのは、決して薄情ではなく、 普通のことだと思いますよ。 ただ、その経験談や生々しい話を友人から友人へと伝え、「人事ではない」と思う人が増えてくれて、活動や賛同する仲間を増やしていけばいいのではないでしょうか。 被災地で施設運営に奮闘していらっしゃるコスモスさんのような栄養士達は、敬服に値します。 少しでもそのご負担が減るように、今どんな状況か、何が必要か、どんどん訴えて下さい。 先日も、気仙沼と石巻の施設へ、ナースシューズや野菜などを差し入れてきました。 私にできることなら承りますし、もし自分が直にお役に立てなくても、ネットで呼びかければ必ず声を拾ってつないで下さる方がいます。 遠慮せず、「助けて」と声を上げてください。

2011/04/17
回答

>はっけよいさん 感情的な私のコメントに比べ、なんと栄養士らしいコメントでしょうか。 反省しきりです。 物資の色分けについては、同じような意見が出ておりました。 現地の物資倉庫に栄養士を張り付けて、仕分けに立ち会い、さらに色別の目印をつけて倉庫内の管理をしようというものです。 仕分けした段階で、食品、医療品、その他の色別の目印ができれば、自衛隊やヤマトさんが倉庫内で見ても容易に区別ができますね。 倉庫では物資が頭上より高く積まれており、フォークリフトが行き来するため、部外者(特に女性)が立ち入るのは危険であるとのことで簡単に許可がおりませんが・・・ 送る側でも色の目印をつけるルールができれば、もっと楽になると思いますが、支援者全体にそのルールを周知するのも時間が要りそうですね。 実現するとすれば、倉庫内での栄養士による色別仕分けが先にできそうな気がします。 現地リーダーにさらなるプッシュをしたいと思います。 有用なご意見ありがとうございました。

2011/04/13
回答

お疲れ様でした 今回はいきなりの重責、さぞ気苦労が多かったことと推察いたします。 大変勉強になりました。 私もトピ立てようかと思ってたのですが、他のところでほぼ言いたいこと言ってしまったので(笑 さすがにまとめが上手ですね。 ここでの書き込みを見て、皆さんが参考にしていただけたらと思います。 そうそう、業務内容にひとつ追加。 『福祉避難所の運営』もあります。

2011/04/13

みんなのQ&A(コメント)

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>はっけよいさん 今、ちょうど支援体制の過渡期で、これから仮設住宅への支援中心になった場合、どのような活動が必要とされるのか・・・ みんな悩んでいる時期です。 自発的に支援を求める声は上がってこないのですが、それぞれの施設や被災者個人に「体調はいかがですか?お困りのことはないですか?」と声をかけると、いろいろな意見が出てきます。 俯瞰図で被災地を把握することは行政の仕事なので、ボランティアはできるだけ一人一人に寄り添うことが必要なのではないかと思っています。 本部に言いたいことは、活動報告書にたっぷりと書き綴って送って差し上げて下さい(笑 掲示板のアイディアはとてもいいと思います。

2011/07/15
コメント

>ぽっけさん はいはい、ぽけっとさんのお仲間のぽっけさんですね。 なるほど、ぽけっとステーションさんがそのままお二人のHNになったのですね(笑 初めて桃生へ行った時はゲリラ的に遂行しましたから、さぞかし不安でいらっしゃったことでしょう。 すでに4月29日から一週間以上、配給品のみの食事でリハビリをしていると聞き、一日も早くリハビリ効果が上がるような食事をしてもらいたいとの思いから、自費で食材を購入し有志で乗り込みましたね。 本部は腰が引けていたにもかかわらず、同調していただけましたこと、大変心強く思っておりました。 本当にありがとうございました。 日栄の報告会は・・・大方そのような内容になるであろうとの予感がありました。 本来であれば、何をおいても参加し、一緒に活動して下さった方々と再会を果たすべき立場だったかもしれません。 日栄のためでも、行政のためでもなく、被災者の健康を守るために活動したいと思っていたのに、実績にこだわったり他団体の信用を失うようなことが起きてしまったり、結局調査やミーティングばかりでちっとも食事内容の改善が果たせないことに、失望してしまいました。 当然、本部ともやり合いました(笑 26日は、行っても個人の意見を述べる場は与えてもらえないだろうと、感じていたのです(人数の関係もあるとは思いますが)。 まぁ、そのような個人的感情や立場を超えて、今後の災害支援体制の構築や見直しのため、参加すべきだったかもしれませんね。 もしまた「反省会」のような機会がありましたら、今度は襟を正して参加させていただきたいと思います。 栄養士会が担うべき役割はまだまだあるのですから、耳が痛い意見も真摯に受け止めて、今後の活動内容の充実や会員数増加に努力していただきたいものです。

2011/07/15
コメント

>はっけよいさん 6月29日から岩手で活動してきた栄養士さんから、詳細をうかがっています。 大船渡、山田町、陸前高田市で活動されてきたということで、おそらくはっけよいさんの奥様がされてきた活動と、ほぼ同じ内容だと思われます。 「何しにきたんだ」・・・私も言われたことがあり、かなり凹みます。 が、それだけ毎日のストレスが溜まっていること、いかに生活が非日常的で望むような環境がなかなか得られないかということだと思います。 全員に満足のいくような支援は不可能ですし、過度にチヤホヤし過ぎも自立を妨げるため、匙加減が難しいと実感しています。 現地は猛暑続きで、悪臭や害虫などの衛生面で苦労が多いかと思いますが、ご無事でお帰りになられますよう。 こちらの掲示板で活動内容をまた教えて下さい。

2011/07/15
コメント

追記 現在食中毒への懸念から、食品を配布したり炊き出しなどの支援を敬遠する傾向があります…

2011/07/12
コメント

コメントありがとうございました。 お返事が遅くなり、申し訳ありません。 ナッターさんのおっしゃるような状況に、甘んじていると言いますか、諦めてしまっている栄養士は多いですね。 納得できなければ辞める(転職する)他ありません。 現場の栄養士が一人二人頑張ったところで、制度も体質もそう簡単には変わりませんから。 給食業界全体の運営に対しても疑問がありますし、コストに関しての問題もそこが解決しなければどうしようもないことですね。 震災を機に、既存のものに捉われず新しい業態や制度を作ることができたらと、願っております。

2011/06/26
コメント

> nozomixさん コメントありがとうございました。 栄養士会の入会率は、20%を切っていると聞きました。 私も以前は入会していましたが、フリーになってここ数年は入っていません(^_^;) 自分の活動の場が一つの職域や地域ではないことと、存在意義が感じられないので… 学会や研修会には、非会員の料金を払って参加しています。 栄養士の地位向上のためには必要なことと思いますが、nozomixさんのおっしゃるとおり、モチベーションが上がらなければ「栄養士の地位向上!」を叫ばれても、絵に描いた餅のようですね… 今後活動のフィールドが海外にシフトすることや、災害派遣に参加して様々な思いもあり、やはり日本栄養士会は自分のいる場所ではないと感じました。 会社が、栄養士会がと言う前に、自分のなりたい栄養士像をしっかりと持って、それに向かって努力しているかどうか。 不満があるなら、まずは自分が変わらないと、周りが自分の望むように変わることはないですよね。

2011/06/16

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プロフィール

いちひめ

  • [性別] 女性
  • [保有資格] 管理栄養士
  • [上記以外の資格]
  • [都道府県] 宮城県
  • [現在の職場] フリーランス・自宅
  • [過去経験のある職場]
    病院・クリニック 介護・福祉施設 学校給食 社員食堂・外食 保健所・行政機関 スポーツ施設・エステ フリーランス・自宅 その他
  • [実務経験年数] 10年以上20年未満
  • [自己紹介]