名門大学の入試で、携帯とインターネットを利用したカンニングが行われ、
日本全国のみならず、海外からも注目される事態に発展してしまいました。
大好きな出身地仙台が、このようなことで全国放送され、悔しい思いをしております。
件の予備校生は文系志望とのことで、
苦手な数学の問題をインターネットの掲示板でちょくちょく質問しており、
「安易に解答を得られる掲示板の深みにはまってしまったのでは・・・」
という新聞社の見解がありました。
こちらの掲示板を見ていると、「ネットで検索すればわかるはずなのに」と思う質問や、
「○○について教えてください!」のように、自分で考えてみもせず、
簡単に解決法をもらっちゃおうという書き込みが時々あります。
「何度も試したけどうまくいかないので、何が悪いのか教えて欲しい」
このような書き込みは応援したくなりますし、わからないことに関して質問するにしても、
「自分はこう思いますが、どうでしょうか?」など、
わからないなりに考えた努力があるものや、礼儀正しい書き込みには、
気持ちよく情報交換しようと思えます。
わからないことを聞くこと自体は、悪いことではありません。
確認しなければならないようなものもありますし。
ですが、「聞いたほうが早いから」と安易に聞くクセができてしまうと、
自分で調べたり考える力が育ちません。
たくさんある情報の中から、絞りこむこと、
必要な情報を取り出せることも、能力のひとつだと思うのです。
自由に発言することが許される場所ですが、
呆れるほど他力本願的な書き込みや、人を不快にさせる書き込みがあることは、
大変残念に思います。
読み手の受け取り方にもよりますので、「不快」の基準が難しいところですが。
・・・と言いつつ、もしこの書き込みで不快に思われる方がいらっしゃいましたら、
申し訳ありません。
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