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歯科医院で小児の摂食嚥下機能療法に30年かかわっている管理栄養士です。この時期は噛む力、飲み込む力、食具をつかう協調運動をはぐくむとても大事な時期です。嚥下力には、ひっぱりっこ、ハイハイや歩行で障害物を乗りこえていく、狭いところをくぐるなど上半身や足の指を使う。。、、上手に食具を使うための肩、肩甲骨などの動きをよくするにも役立ちます。いんげんをぽこぽき折るとか、トウモロコシの皮をむくとかキュウリに塩を振るとか、指先を使うのもよいです。噛むのは唇、頬、舌、顎などの協調運動なので、作業しながら大笑いしたり、手元を注目して真似るとか、やりたがるお手伝い、面白がるお手伝いをたくさんやってみてはどうでしょうか。ハイハイしない、泥が触れない、体がふらつく等、手のひらや足の裏がしっかり使えない感覚過敏傾向のお子さんにも、こんなことはお勧めです。

2023/07/21
回答

障害者歯科専門医と障害児の摂食機能と栄養、調理の相談に20年かかわっているものです。かむさんの、飲み込み方、手の観察がすばらしいです。知的障害、発達障害のお子さんの偏食は様々な原因があります。首をのけぞらして飲みこむということは、口蓋が高かったり歯列が狭かったりして舌の動きが制限されるという口の形の問題もあるかもしれません。こだわりからくるか、機能的な未熟さからくるか、食形態や介助の仕方(一口量、スプーンの形、置き方、引き方、椅子)などからくるか、いろいろ観察が必要です。それについて判断するための良い本が出版されていますので参考にどうぞ。「発達障害児の偏食改善マニュアル」広島の療育センターの経験から生まれたものです。 なお、首をそらせて飲みこむ場合、窒息の危険があります。いざという時に備えて吐き出させ方の練習をしておきましょう。「窒息、小児、動画」などで検索してください。

2020/04/06

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プロフィール

bunchan

  • [性別] 女性
  • [保有資格] 管理栄養士
  • [上記以外の資格] 准看護師、介護福祉士
  • [都道府県] 茨城県
  • [現在の職場] 病院・クリニック
  • [過去経験のある職場]
    食品メーカー、研究機関 保健所・行政機関 フリーランス・自宅
  • [実務経験年数] 20年以上
  • [自己紹介]