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おはようございます。 私も食品メーカーに勤めております。 念のため。 古いシステム等会社で使用しているもの (特に専門性の高いソフト関係)の中には、 まだXPまでしか対応していないものもあります。 自社開発ソフトとか、取引先が使っているソフトとか。 そのため、私の会社でも全部のPCのアップグレードは断念。 使い分けるはめになっています。 取引先がシステムをアップグレードしてくれないと XP+ウイルス対策ソフトで対応し続けるしかない。 そのためのPCも結局残っています。 常識を逸しているとは分かっていても、 対応には膨大な費用がかかるわけで。 うちのシステム部門が出したコスト試算でも億単位でした。 さすがにそれだけのコスト負担を 取引先にまで強く言えるほど大手じゃないし。 立場的に弱いですよね...

2014/04/17
回答

こちらこそ(^▽^) こちらこそ、丁寧なご返信、ありがとうございました。 投稿の文面から、佐藤さんがフードファディズムとは 感じていませんので、ご安心ください。 この部署で仕事をしていますと、色んな考えをもった お客様と接し、対応しています。 中には本当にフードファディズムとも思えるようなお客様(個人、企業ともに)も 沢山いらっしゃいますので、 学校給食の基準も色々な考え方をもったお客様の一つと捉えています。。 私の母は、どちらかというとフードファディズム寄りです。 私も子供の頃から、徹底した『無添加』『有機』に類される食品、 母の『手作り』でここまで育ててもらいました。 今だからこそ、母の愛情を感じられますが、 当時は、『なぜ自分だけこんな食事なんだろう。 みんなのお弁当はあんなにきれいなのに、 なんで自分だけこんなに地味なんんだろう。』 食べられないものが沢山あって、すごく嫌でした。 そんな母も、学校給食の栄養士をしていたので、 理想と現実、母の場合は特に自分の考え方と現実とのギャップの中で 随分と苦しんでいました。 なので、そんな深く悩んでいた母の姿とちょっとだけ佐藤さんの姿が重なって、 心配になってしまった次第です。 (フードファディズムということではなく、理想と現実の間で悩む姿がです。 母は一時期体調を崩してしまったので。) こういう問題は、私達(喫食者)のことを 食事を提供してくれる栄養士さん達が真剣に考えてくださっているからこそ。 出てくることだと思います。 なので、佐藤さんの問いかけはすごく嬉しかったです。 こういうことを真剣に考えて、自分のできることに前向きに 取り組んでいらっしゃる姿は素晴らしいと思いますし、 疑問をもつことは、決して傲慢ではないと思います。 私も、率直なご意見が伺えてすごく勉強になりました。 ありがとうございました。

2009/12/06
回答

う~ん。 気分を害されてしまったらごめんなさい。 私は食品メーカーの品質保証部で働いています。 どちらかといいますと、佐藤さんのような不安を抱えた 栄養士さんや一般のお客様、飲食店を含め企業様からの お問合せ対応をさせていただいております。 食品メーカーだからそんなことを...と言われてしまいそうですが トランス脂肪酸については、アメリカでの一般的な食生活から おのずと摂取してしまう量が多いため、 トランス脂肪酸の表示が義務化されています。 (2003年7月にFDAが『2006年1月1日よりトランス脂肪酸の表示を  義務化する』と公示しました。) 日本もこれからそうしたいという消費者庁の動きもあります。 特にこの辺の表示義務化については、私もいち消費者として みんなが商品選択をする上で有益な情報として 必要という要望が多いのであればしても良いと思います。 トランス脂肪酸は、マーガリンだけの問題ではありません。 マーガリンに加工する以前に、植物油脂にも牛乳や乳製品にも 自然と含まれてしまう物質です。 マーガリンではなくて、バターを...というのも、 トランス脂肪酸の含有量から見ると一概に言い切れません。 今、植物油脂メーカー、マーガリン業界もトランス脂肪酸を 減らす商品開発や製造方法の工夫を進めているため、 商品によってはバターの方が含有量が多くなってしまいます。 これは、同じ乳製品で考えると、植物油脂を使ったホイップと 植物油脂を使っていないホイップでも同じことが言えます。 ご参考までに下記、食品安全委員会が公表している資料と マーガリン工業会の見解がアップされているアドレスです。 http://www.fsc.go.jp/sonota/54kai-factsheets-trans.pdf http://www.j-margarine.com/newslist/news8.html この中でも触れていますが、偏った食生活をしていない限り、 日本人の平均的な食生活から摂取されるトランス脂肪酸量は アメリカと比べてかなり低いものです。 また、先に少し触れましたが、トランス脂肪酸は『加工』だけでなく 自然に存在してしまうものなので、 全く摂取しないというのも難しいと思います。 大切なのは、リスクと現実を照らし合わせて、 上手にお付き合いしていくことではないでしょうか? (佐藤さんのように、使用量を減らすとか低減された商品を探してみるとか。  そもそも偏った食事は、トランス脂肪酸の問題だけでなく、  他にも弊害が多いので、バランスのとれた食生活の習慣を身につけさせる  といった面で、学校の栄養士さんたちは十分役割は果たされていると思います。  メーカーにも、長期休暇に入ると子供達から電話や手紙が来ます。  学校の栄養士さんにこんなことを教えてもらったので、もっと詳しく知りたいとか。) 他にも理想は中国産を使いたくない。 でも現実は中国産を使わなければならない。とか... (↑食料自給率の問題もありますし、   現状日本はかなり海外から相手にされていません。   海外の取引品でクレームが起こり、対応すると、   日本はうるさい割に消費量が少ないから   取引をやめたいと言ってくる企業もかなり増えてきました。) お客様のニーズに合わせた商品開発や情報の提供はメーカーの務め。 実際に自分がどういう選択をするのかは個人の責任。 なので、栄養士さんやお医者さまといった理想と現実、 消費者(患者さん、給食を食べている子供たち...)と食品メーカーの間で 働く専門家の先生には、正確な情報提供と 理想(消費者側)と現実(食品メーカー側)のどちらにも偏らない 冷静な判断とアドバイス(どうやって上手に現実と付き合っていったらよいのか?)を していただけたらなぁ...と思います。

2009/12/03

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プロフィール

まぐ

  • [性別] 女性
  • [保有資格] 管理栄養士
  • [上記以外の資格] 中級食品表示診断士
  • [都道府県] 神奈川県
  • [現在の職場] その他
  • [過去経験のある職場]
  • [実務経験年数] 未経験
  • [自己紹介]
    食品メーカーで食品安全マネジメントシステムの事務局業務に従事しています。栄養士業務ではありませんが、みなさんのご意見や考えに興味があり登録させていただきました。よろしくお願いします。