こんばんわ
文面を読んで、本当に不安な気持ちが伝わりました。
そして、私自身もつい最近迄、全く同じ気持ちで毎日毎日悩んでいたことも思いだしました。とっても気持ちがわかります
私も今年の1月から大量調理の担当になり、
今は、ほぼ毎日調理をしています。
それまでは、別の施設で栄養士をしていましたが、
調理は勉強のためにほんの少ししか携わっていませんでした。
その為、1月からは本当に毎日毎日叱られましたし、
気を付けても、緊張すればするほど失敗して、
なかなか効率よく、綺麗に調理する事が出来ず、
向いてない…と自信喪失になっていました。
料理を混ぜるのも重いし、出来上がった食事を運ぶのも重いし、
初めは、体力的にもきつくて、ひとつひとつの作業に時間が掛ってしまい、辛かったです…
ただ、そんな私も今は少々慣れてきて、
気持ちの余裕も出来てきました。
まだまだ、修行中の為、アドバイスらしいものは出来ないのですが、今、大量調理に慣れる為に過去の自分に伝えたいと思う事があるとすれば、『タイムスケジュール』と『準備の大切さ』かなと思います
配膳時間が決まっていて、
調理開始時間も決まっていると思います。
すると与えられた時間はどうしても決まってしまう。
時間が迫られると焦るので、失敗の確率は断然高くなります。
その為、出来る限り余裕を持って行動できるように事前準備しておく事で、自分を追い詰める必要が無くなると思います
準備の内容は
1事前にメニューの把握をする事。
2食材の確認は前日に済ませる事(品物の有無と仕込みの確認)
3調理方法と出来上がりの確認
(先輩調理師の方や本等で事前確認)
4作業手順のタイムスケジュールをイメージしておく
どれもこれも当たり前の様ですが、
特に3と4は初めのうちは事前に準備しておくとよいです。
出来上がりイメージが調理者本人と管理栄養士とで違っていたら論外ですし、調理方法も理解している様で理解していない事があると思います。その後、同じメニューを数回やれば、確認しなくても出来る様になります
あとは、叱られる事は、『教えてくれているんだ』と出来るだけ
前向きに捉える様にしましょう
何も憎くて叱っている訳では無く、きっとできるとおもうから叱って教えてくれてるんです。大丈夫です
あと、自宅での調理は、私はした方がよいと思います
大量調理と勝手は違いますが、やってみると何となくイメージをつかみやすかった様な気がします。
その日の食材の硬さ、大きさ、状況は季節によっても
日々様々です。
だから、いつも同じ様に作ったら
常に同じものが出来ると言う訳でも無い様です。
これから何度も何度もスチコンを使って、火を使って感覚を
身につけていくのかな。と思います。
おおざっぱなコメントになりましたが、
叱られた事は教えてくれてると前向きに受け止めて、
準備をしっかりして、経験を重ねれば、
絶対に出来る様になります。
お互い辛い事もありますが、がんばりましょうね 患者の方の『おいしかった』の言葉は想像以上に心に沁みますよ
2011/08/27