調理員さんたちの人柄がどこも共通している部分があることは、たいへん共感します。でも、優しすぎたり繊細な人が栄養士に向いてないとは思いません。
栄養士は必ずしも、調理員さんたちと対等にやりあう為に強くなる必要はないと思います。優しく繊細な性格であれば、それを生かして仕事をしたり、人間関係を作っていく方向を考えてみてはいかがでしょうか。
私は引っ越しの都合で1年前から今の職場で働いていますが、以前務めていた職場はとにかく悲惨でした。毎日「辞めたい・・・」と思いながら必死に耐えていました。
でもある時、毎日のように周りの人に愚痴をこぼしていたことをまずやめ、調理員さん達とどう接していけばうまく付き合っていけるかを探る努力をしました。
理不尽さに悔しい思いをしたり、歯痒い思いをすることももありますが、まずはどんな相手に敬意を表し、聞くべきことは聞く、受け流すべきところはうまくかわしていくというスキルを身に着けました。
もともと人付き合いが得意ではない私でも、今はそれなりに調理員さん達とうまく付き合いながら、仕事が円滑に進むようになったと思います。
相手が変わってくれることを願うのではなく、自分が変われば相手が変わり、そして環境が変わってきますよ。
私自身も過去に本当に病気になりそうなほど悩んだ時期がありましたので、どうしても合わない職場で無理をすることはよくないと思います。
ただ、また栄養士として頑張るにしろ、心機一転し別の道を歩むにしろ、 世の中のどんな職業でもそれぞれ様々なストレスをかかえて仕事をしています。それを心得たうえで、ご自身の道を探っていってほしいです。
・・・と言いながら、引っ込み思案で少々謙虚すぎる自分をもうちょっと何とかしたいというのは私の永遠の課題ですが・・・
偉そうなことばを並べてしまいましたが、なんだか昔の自分と重なったため、頑張ってほしいという思いを込めて書かせていただきました。
応援しています。
2013/01/14