政治家:理想を言う。
栄養士:予算がねーよ!
政治家:給食予算を増やすべく補助金等増やす。
ということを目指しての国産化発言では?
現場で受け入れられない事は実現不可能ですから。法制化し、法を根拠に給食予算を増やさせる事まで視野に入れている発言だと思いますよ。
TPPに参加してしまったら国産食材を使いたくてもなくなってしまいますから、給食にはさらに外国食材が入る事になると思います。
戦後の脱脂粉乳や近年まで続いたパン給食、鯨肉消費、余剰米消費などを給食の政治の道具化と見るならば、TPP参加による給食の外国産化も給食の政治の道具化と言えるとおもいます。
より良いものを、安心できるものをということで給食には国産材料が親御さんたちや教育現場から望まれ、なるべく国産材料が使われてきました。それを政治の力で不可能にする動きがTPP参加ですから、それに反対する政治家が給食は国産でと法制化を目指す事は給食をより良いものにしたい栄養士ならば前向きな動きとして歓迎できる事だと思いますよ。
2013/04/03