ひとつの方向性として
ともたんさん、お疲れ様です。
はじめてのことだといろいろ大変ですよね。
参考になればいいのですが、肝硬変の食事箋を代償期と非代償期に分けてはどうでしょうか?食事としての種類は増えてしまいますが、患者さまにはやさしい方法かと思います。一般的ではありますが、代償期をバランス食、非代償期を低たんぱく質食で整えるといろいろと都合がよくなります。具体的な栄養素の組成は、病院に来られる平均的な患者さまのデータから算出して設定すると親切かなと。(年齢層、性別等)
本来であれば患者さまの状態に応じて変更できればいいのですが、患者さまお一人だけではないですからね・・・。
アミノレバン使用の場合はもちろん考える必要はありますよ。ただし、NST的な要素の方が大きくなると思いますが、食事箋として考える場合は、アミノレバン使用云々はあまり考えなくて、あくまで食事として整えていただければいいと思います。
患者さまの内訳にもよりますが、非代償期があまり多くないのであれば、腎臓食(E:1600kcal P:30~40g)あたりで代用もありかとも思いますので、参考になれば。
それでは、お互い頑張りましょう。
2009/06/23