10日間程某大学病院に入院していました。
昔(まだ栄養士ではなかった頃)違う大学病院に入院したときは、食事がまずくてまずくて、売店でのりのつくだ煮や味付けのりを買って食べていました。ほとんどおかずは手をつけませんでした。食事全体が白黒のイメージしかありません。
退院したらあれが食べたいこれが食べたい等と思い、退院の日を待ちわびていましたっけ (20年以上前の話ですが。。。 )
栄養士になってから、献立作成は栄養計算はもちろん、原価計算ももちろんですが、見た目を大切に考えました。
刻み方や盛り付け方、彩りにかなり気を使いました。
料理をみた瞬間「わー美味しそう。食べたい。」と思ってもらえるように。
かなりうるさく指示を出し、調理の方や配膳のパートさんなど泣かせてしまったこともありました。でも結果喫食者の方からは喜ばれていたように思いますし残食も少なかったです。(プロなので当たり前のことですね。。。 )
今回一般常食でしたが、暖かいものはアツアツで冷たいものは程よく冷たくいただくことができましたし、味付けも全く問題なくいただくことができました
が、しかし。。。
見た目が。。。
彩りはともかく野菜の切り方がめちゃくちゃでみた瞬間「これは残菜か?」と思うような料理がありました。
千切りなのか?ざく切りなのか?
乱切りにしたかったのかイチョウ切りにしたかったのか?
一つの煮物に乱切りの人参とイチョウ切りの人参が混在していたり
野菜炒めにざく切りのキャベツと、かすのようなみじん切りのような人参が入っていたり。。。
美味しかったのに見た目がとても残念でした。。。
どんな料理も見た目は大切ですが、特に体調が悪くて食欲がない時はまず見た目が悪いと余計に食べる気が無くなってしまいますよね。
私がその現場にいたら怒り狂うところでした。。。
細かすぎますか???どうでしょうか?
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