日本経済新聞の記事で見つけました。
“「レバ刺し禁止令」の愚かしさ ”
という題名に驚きました。
「食の安全・安心のために、行政が手を尽くすのは当然のことだ。だからといって、こうも短絡的な「禁止令」がまかり通っていいのだろうか。牛の生レバー(肝臓)をめぐる法規制の動きである。」
「そもそも、生レバーに危険性があるのはたしかだが、1998年以降の食中毒事例は年間10件ほどだ。食中毒全体の1%に満たず、生ガキの食中毒などと比べて突出しているわけではない。」
つまり、この記者は生レバーの禁止というのは短絡的な判断で、過剰規制であるということを言っているのだ。
世間のイメージというのは、事実とは異なるものも多く
例えば、こんにゃくゼリーも世間にはあれほど叩かれたが
詰まらせやすい食品の中では9位で、餅やご飯の方が詰まらせやすいということは栄養士でも知っている人は多いだろう。
献立の中でも餅は騒がれるけど、寿司は出してほしいと言われる。
レバ刺しや生レバーを食べている栄養士はおそらくほぼいないと思うが、確かにレバ刺し好きの人にしてみたら大好きなメニューがお店から一切消えてしまうのだからこの上なく残念な事実であろう。
この記者は、今の状況では「闇レバ刺し」がはびこるのではとのこと。
正直正しいトリミングの方法が飲食店の端々までいきわたることは不可能なのではと私は思ってしまったが
この規制は果たして過剰規制なのか?
食中毒・衛生管理のプロである
栄養士さんたちはどう思いますか?
参照元:日本経済新聞
参照元URL:http://www.nikkei.com/news/editorial/article/g=96958A96889DE6E2E3E7E1EBE1E2E2E6E2E6E0E2E3E08297EAE2E2E2;n=96948D819A938D96E38D8D8D8D8D
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