以前、「好きな人の胃袋を掴んだ料理を教えて下さい!!!」でご相談したトン子と申します。
皆さん、本当に温かいアドバイスをありがとうございました。読んでいて涙が出る位嬉しかったです!!
・・・・で、結局私が決めた献立は
「カレー 」
にしました
沢山の方からオススメがあったし
やっぱりカレーに失敗はないからです。
でもどなたかが言ってたように
栄養士なのにたかがカレー?!と思われないように
とびっきりのカレーを作ろうと思いました。
クックパッドもレシピ本も沢山のレシピを穴が開くほど
見たと思います。
それで結局いきついたのですが・・・
うちの実家のカレーが結構美味しかったことを思い出したのです(笑)
しばらく食べていなくて忘れていたのですが、
すぐお母さんに電話してレシピを聞きました。
そしたら、野菜をたっぷりとデミグラスソースを入れてるとかなんとか。あとチキンも骨付きだったと思い出しました。(お母さんに聞くと切り込みを入れるのを忘れないようにと言われました。)
一人暮らしする時に両親からプレゼントされた
埃を被っていた圧力釜を引っ張り出して
綺麗に洗い、初めて使ってみました。
でもそしたら初めの野菜が全部溶けてしまい
失敗・・・と思いましたがそこにまた野菜をプラスした
ので後で思うとここが良かったのかなとも思います。
お母さんに習って初めて作るカレーでした。
夏野菜もいっぱいいれました。
ライスもパセリライスにしました(^^)
その時、たまたまおばあちゃん家でとれた野菜を
お母さんが届けてくれて
その中のチェリートマトやトウモロコシを茹でたものを
サラダ代わりに出しました。(正直ワタワタしていて余裕がなかったのもあります 笑)
で、彼が家に来て、手際よくパソコンの設定を行ってくれました。
一通り設定が終わると12時を過ぎており、
彼が「お腹空いたー」とこぼしたので
ハッとし、
「カレーあるけど食べる?」と聞くと
子供の様に
「うわめっちゃうれしい!食べる!」と喜んでくれました。
そこでお母さん伝授のカレー登場。
一口食べた後、彼の反応をおそるおそる見ていました。
そしたら彼が
「美味い!今まで食べたカレーの中でいっちばん美味い!」
と信じられないリアクションをしてくれました(T△T)
この時私は心の中で皆さんにありがとう!と何度も思いました。でも不思議なことに、確かに自分が食べても本当に美味しく・・・うぬぼれですが、たまたまであれ
美味しかったのでびっくりしました。
彼はおばあちゃんちの野菜もいっぱい食べてくれて
「なんか贅沢だなー」
と言ってくれました。
私もおばあちゃんちの野菜の美味しさにびっくり!
一緒に美味しい、美味しいと言って食べました(笑)
おかわりまでしてくれました。
それで食べ終わって、食器を洗うと言ってくれましたが
私の台所は格闘した後だったので
台所には入らせられませんでした・・・(><)
でもすごくゆっくり話すことが出来て、その後も散歩して、夕方位にそろそろ帰ろうかという時
「今日のカレー本当美味しかった!準備大変だったよね。ありがとう!」
と改めて御礼を言ってくれました。
それでその後に
『もう気づいてるかもしれないけど、結構前からトン子 ちゃんのことが好きでした。
良ければ俺と付き合ってもらえませんか?』
と !!!!!!
まったく気付いていませんでした。
女の子として見られてる自信はゼロでした。彼はモテるので自信もありませんでした。
でも大切にしていた気持ちだったので
初めはもう何がなんだか頭が真っ白になりました。
告白ってこんな普通の会話の様にされたりするのか?!
とかすごく不思議な気持ちでした。
私は多分すごく魚みたいに口をパクパクしてたと思います。
「わ・・わわたしで良ければお願いします。」
とやっと声に出せて言えました。
あとから聞くと彼も1年位前から意識をしだしていたと教えてくれました。
私の方が1年多いと言ったら笑っていました。
なんかこんな漫画のような話、本当あるんだなと感激しています。この前ここで、皆さんに相談しなかったら
きっと私は凝りに凝り過ぎた格好つけたものを出していたかもしれません。良く見せよう良く見せようということに囚われて、嫌われたくない思いばかり前に行ってた気がします。
本当にありがとうございました(T△T)
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