文章から、真面目で優しい方という印象を受けました。
現実と理想のギャップややりがい等という、無意識にご自身を責めるように考えていらっしゃるように思います。
ひと昔前であればそれが常識的、あるいは美徳として受け止められたのでしょうが……
(※以下の意見はあくまで超個人的なものです)
①→そもそも今の日本が人手不足で、私が新人になりたての頃と違って、個人(特に正社員枠の方)への負担が大きくなっている。
今の若い方は本当に大変だなと思います。初任給は勿論そう多くない上に昇給もあまり望めない。
また、消費税まで含めると給料から半分近くが税金で引かれる時代です。(年金に対しても人口構造の予測からするといくら貰えるようになるのか不安。)その状態で休日出勤をしていると体力も精神も磨り減ると思います……
②→①の変化に対して、事業者や経営者の考えがアップデートしていない。やりがいという耳障りのよい言葉を搾取されている所も多分にあると感じる。(特に田舎)
③問題提起をした人間が問題であると捉えがちな、日本の経営者(特に田n)に多く見られる独特な考え方。
業務フローの見直しや問題点の洗い出しをして、少しでも業務がスムーズにすすむようにとか、働く人が無駄な苦労をしなくて済むようにとか、そういう改革が本当に進まない。意見収集する場さえない。形式上あったとしても、まともな意見をあげたひとを攻撃する始末。
(※上記3つはあくまで超個人的な見解です)
勿論、失敗を重ねつつ、経験を積み上げていく段階も大切だと思います。それを乗り越えることだけで得られる強さやしなやかさもあると思います。
しかし私自身、新人さんが潰れていく場面を見たことがありますが、それは果たして新人さんの未熟さのせいだけか?
上記に書いたような環境や先輩(私も含む)の責任も多分にあるのでは?と思うこの頃です……
長々しくなりました。
私が申し上げたいのは、必要以上にご自身を追いつめなくても良いということです。
これ以降の職場で、休日出勤をしそうなときがあり、体や心を壊しそうであるなら、『できません』という旨を伝えるしかないと思います。言いにくいなら家の用事や家族のフォローをしないといけないようになったなど方便を使うのも手です。
とにかく、『甘え』と『休息をとる』のは全く違います。
人間にはそれぞれ限界値があります。
限界を迎える前に、代替案(今現在、私の状況がこうこうで、努力はしているつもりだがこなすのが難しい面がある。◯◯という形でなら出来そう等)を含めて上司に伝えるのも、長く仕事を続けるためのテクニックです。最初はここら辺の見極めや伝え方が難しいと思いますが、これも練習です。(誠心誠意相談して、もし心ない対応をされたら、見極め時かなと私は思います)
後ろ向きなことを多分に書いてしまいましたが、質問者様が体や心の健康を保ちつつ、いつか管理栄養士としてやりがいや信条を見つけられればと思います。応援しています。
2023/05/29