東日本大震災が発生してから1週間がたちました。
地震の情報を聞くにつれてノアの方舟のような現実に愕然とする日々です。
日本中の人が原点に戻って助けあい、がんばっていかないと…切実に思っています。
阪神淡路大震災を体験したことがきっかけでDr.ミールを立ち上げ、
コンセプトを貫いた運営をしてきました。何にもしないではおられないと思いました。
被災された人の中にも透析を受けられないで命に直結した危機が生じる人たちがいると
思うのですが少しでも透析の間隔をもたせるためには低蛋白の食事にする必要があります。
そこで地震がおこって以来、被災地に低蛋白ごはんを送ろうと走り回りました。
いろいろな困難にぶつかりましたが昨日、兵庫県の災害援助の車に乗せて
もらうことができました!今回準備した低蛋白ごはん(レトルトパック)1000食は
宮城県医師会に持って行ってもらいます。
Dr.ミールは製造元ではなく一販売店ですのでできることは僅かですが、
混沌としている今だからこそ、必要な人に病者用食品を送りたいと思っています。
Dr.ミールでは寄付を募っています。
皆さんの思いを目に見えた支援として、被災地に送りたいと考えています。
http://item.rakuten.co.jp/dr-meal/10001533/
ニュースで人工透析を必要としている人たちがあふれているが透析施設側の
キャパシティが足りない…と報道され始めました。
低蛋白ごはんは腎不全や透析療法をされている方の身体の負担を軽減するための
主食です。低蛋白ごはんが必要な方の手元に渡り、どうかお役に立ちますように。
腎不全や・透析療法に限らず生活習慣病やクローン病といった持病のある方は、
どんな状況にあっても食事療法が大切です。しかし、阪神淡路大震災の時には
1日たんぱく質を30gや45gに徹底してコントロールをされていた腎不全の方も主食が
お粥だったご高齢の方も避難所で最初に口にするのは固い乾パンでした。
食事療法が必要云々など言える状況ではありませんでしたし、またできる状況でもなく、
体調悪化された方々が大勢おられました。
食事療法が厳格に必要な腎不全・透析をされているなどの方々は比率的にはわずか
ですが、Dr.ミールからはそんな方々に病者用食品とともに活きる希望もお届けしたいと
思っています。Dr.ミールだからこそ発信したいと考えています。
どうか目に見える形の支援にご賛同ください。
さらに、テレビのインタビューなどでは「介護食のとろみ剤が必要」という声も
あるようですので今後検討してまいりたいと思います。
食事は、生命の維持のみならず、精神的な安定感の基本にもなっています。
限られた食料で、より温かみのある食事をしていただけるサポートをしていきたい!
スタッフ一同の願いです。
是非、目に見える形で支援を!!「低たんぱくごはんを送ろう」という企画にご協力ください。
http://item.rakuten.co.jp/dr-meal/10001533/
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