褥瘡のある方のケアについて

従来型特養で管理栄養士をしています。
障がい者施設で勤務をしたことがなく、ご意見、ご指導いただけたらと思いまして質問させていただきます。
当施設に61歳男性　介護度５　既往歴は高次脳機能障害　脳内出血　水頭症　左半身重度麻痺の方が入所さています。　直近は168㎝　49.8㎏　BMI17.6
　
施設にはなんと9年入所されていて・・52歳のときからです。半年前から仙骨部に褥瘡ができてしまい、看護師主導のもと褥瘡ケアをしているのですが、肉芽形成のところでストップしてしまい・・
処置はもちろん、エアマットを使用したり、体位変換などありとあらゆる対応はしているとのことですが・・
食事は、軟飯と刻み食、汁物や飲水にはすべてとろみ剤を使用しています。また、年齢が60代、必要栄養量を食事だけではどうにも満たすことができないため、蛋白質、ｺﾗｰｹﾞﾝﾍﾟﾌﾟﾁﾄﾞが含まれているゼリーを食べて貰っています。食事は現在は1800kcalまでご飯で増やしています。先月まで、介護士から全介助なんだから体重をこれ以上増やさないでと言われ、ご飯の量を調整していましたが、傷が盛り上がっていないと看護師より言われ、エネルギーがギリギリだということを説明し、やっとご飯を増やすことができました。（入所者ご本人はもちろんしっかり食べられる）
そもそも、ご飯の量を介護士の意見として調整することがどういうことなのか、きちんとそのとき説明させていただきました。

ご相談というのは、この方は本来なら障がい者施設にいてもおかしくない方を特例で受け入れていて、特養として他に何かできるケアがあるのか経験がある方がいたら何かご教授いただきたいのですが・・