下痢の時の食事配慮について

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2011/07/22 23:18:45

栄養士研修にて小児科の先生より病後児の食事配慮についてお話がありました。
講演では
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「冷たい牛乳は難しいかもしれないけれど、温め牛乳なら消化が良いので飲める場合がある。例えば150は多いかもしれないけど100くらいなら飲めるとか。」
「油物も、コロッケ3個は多いかもしれないけれど、全く食べていけないということはない」
「消化の良いものと考えがちだが、おかゆよりはごはんの方が良い」
「普通食に戻していった方が回復も早い」
↑ただし、嘔吐や腹痛などがある場合は除く。
嘔吐がなく、下痢をしている以外元気そうなら食事についての配慮は極端にしなくても良い。
下痢と言えば一般的に「おかゆや煮物など消化の良いものを食べる。食物繊維、油物、乳製品、柑橘果物は避ける」という考えが多いが、今は以前と少し考え方が変わってきている。
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といったお話でした。
そこで質問なのですが、ヨーグルトなどの乳製品はどうなのでしょうか?
家庭からの配慮依頼票に、牛乳にはチェックがあるけど、乳製品にはチェックがないお子さんがいました。
基本的には依頼票を元に対応するのですが、担任から「牛乳ダメなのにヨーグルトはいいんですか?お母さんがチェックし忘れたかもしれないので別の物を出して下さい。今もまた下痢したので」と言われました。
姉妹園では、良かれと思ってこちらの判断でチェックにないものまで配慮した時に、保護者から「食べられるのに、食べさせて欲しかったのに出してもらえなかった」と苦情がきたことがあり、それ以来、余計な配慮はしないこととなりました。
もちろん、人間なので朝と体調が変わることもあるため、嘔吐したり熱をだした時などは配慮依頼票100%ということではなく、臨機応変に対応をということでした。

所長先生に相談し、結局その日は別の物を出しました。


私個人としては、下痢の時はヨーグルト食べないようにしようと考えたこともなく、今まで体調に関係なく食べていました。

牛乳とヨーグルトは同じ乳製品ではありますが、消化の観点から考えても別なのかと思うのですが・・
保育士たちは牛乳=ヨーグルトというイメージのようです。
担任たちには研修でのことをお話し、冷たい牛乳は難しいけど、=ヨーグルトも全く食べてはいけないということではないということを伝えました。
ですが、上に書いた講演内容も私が書いたメモでして、もしかしたら聞き違いもあるかと不安でいました。
詳細は私も自信がなかったので、気になり質問させていただきました。


ネットでも調べてみたのですが、大半が乳製品を避けるといった内容で、消化の良いものを選びましょうというのが多くありました。
中には研修で聞いてきたように最近変わったという内容のものも見つけましたが数が少なく・・
所長先生には、「配慮依頼票の(担任と栄養士の価値観の違い)問題はよく起こるし、保護者も担任たちと同じ感覚でいると思うから、おたよりで下痢の時の食事について伝えたらどうか」と言われました。

おたよりは月末に発行予定なのですが、参考できる資料がなく・・助言頂けたら幸いです。

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