maromaroさんのコメントに激しいヘッドバンキングをしたいくらい同じ経験と意見を持っています。
私も特養の管理栄養士でした。(現在は、退職し求職中です。)
元の元は給食受託業者で勤務しており、
やっと希望の施設管理栄養士になれたのに知れば知るほどずさんでした。
maromaroさんと全く同じ様な体制でしたが、
一応、1回/月 「厨房ミーティング」と称して連絡会議のようなことを行っていました。ただ単に連絡伝達するのみの内容で実のない時間でした。
私は、できていないことをよりも、
それに気づいて今後どうしていけば改善されるのかを考えて
少しずつ改善していこうと思っていました。
調理師さんには、作業工程を加味し聞き取りを行わせていただき、実情・実態の把握を行いながらアプローチをかけましたし
長年勤めているもう一人の栄養士には相談・提案をしました。
が、
調理師は、文句はしっかり言う。責任のなすりつけ・言い訳が得意。
そして、やる気もなければ協力するつもりも耳を傾けてくれることさえしてくれませんでした。
栄養士は、そんなことやる暇がない。栄養プラン立案の方が大切。などと言い、
しまいには、「考え方が違うから話しても無駄」と吐き捨てられました。
(調理師にも栄養士にもとても丁寧にゆっくりとアプローチをかけたつもりです。
考え方が同じ人っているの?と社会人としても愕然としていましました。)
時間がないのは仕事の仕方次第だと思いますし、
栄養プランが大切であれば、
その根源となる食事管理も必然的に大切だと思います。
「病院ではないから」というのも理解できますが、
私たち管理栄養士の配置義務があり加算を算定できるルールがある意味からも、
だからといって無法地帯で提供する食事ではないはずです。
完璧に管理する必要はどうかと思いますが、
献立などのベースは基本・原則に則っる必要があり、
必要時には調整・変更した理由をきちんと説明できる
というのが管理栄養士の仕事であり力量ではないのかと思います。
長文すみません。
とっても小さいことから改善に働きかけてはいかがでしょうか?
偉そうなことたくさん書きましたが、
私は正々堂々と管理栄養士の仕事ができる人になれるよう
精進するつもりで仕事を続けていきます。
2016/05/31